スタッフブログ

2015.6.18

第五十回 お葬式の際に気をつける事

こんにちは。

今回は、「お葬式の際に気をつける事」についてお伝えいたします。
お葬式には、してはいけないことや気をつけなくてはいけないマナーなど、様々なしきたりや決まりがあります。そこで今回は、「お葬式やお墓参りの際のマナー」等についていくつかご紹介させていただきたいと思います。

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○忌み言葉について

「忌み言葉」とは一般的な表現ではあるものの、場面によっては縁起が悪いとされ、お悔やみのあいさつや弔辞では使うのを避けなくてはいけない言葉のことです。
次の表現は避け、ソフトな表現に言いかえましょう。

【繰り返しを連想させる言葉】
《また、重ね重ね、くり返す、まだまだ、くれぐれも・・・など》

不幸をくり返すことを避けるという意味で、忌み言葉とされています。
「重ね重ね」は「ほんとうに」、「入退院をくり返して」は「入退院の月日を過ごして」などのように言い換えて伝えるとよいでしょう。

【直接的な「死」の表現】
《死、死亡、死去、死ぬ・・・など》

「死」という言葉のインパクトが強いため、遺族の悲しみを増すことがあります。
「死ぬ」は「お亡くなりになる」、「ご死去」は「ご逝去(ご他界、ご永眠)」などの表現に変えましょう。

【宗教や宗派によって避ける表現】

お葬式でよく用いられる表現には仏教用語が多くあります。
そのため、本来は仏教以外のお葬式では使うことができません。
《往生、成仏、供養、合掌、冥福、極楽浄土・・・など》
また、キリスト教的な思想で生まれた表現は、仏式のお葬式には相応しくありません。
《天国、空の上・・・など》

○友引について

昔から友引は「友を死に引き込む」といわれています。
この日にお葬式を行なわないのが一般的で、友引の日には火葬場が休みの場合が多くあります。しかし、お通夜は友引の日に行ってもかまわないです。また、葬儀や通夜を行う日については、仏滅を避ける必要はありません。

○「忌引き」「忌中」「喪中」について

身内の方が亡くなると、遺族は喪に服します。厳密ではありませんが、喪に服する期間にはそれぞれ違いがあり、過ごし方にも気をつけなくてはいけない点がいくつかあります。

【忌引き】

葬儀出席などのために会社や学校を休む期間。
        官公庁服務規定による忌引き期間は次の通りです。

配偶者 夫・妻:10日間
血がつながっている親族 父・母:7日間
子ども:5日間
血がつながっている親族 父・母:7日間
子ども:5日間
祖父母・兄弟姉妹:3日間
おじ・おば・孫:1日間
婚姻による親族 配偶者の父・母:3日間
配偶者の祖父母・兄弟姉妹:1日間
【忌中】

四十九日忌までの期間。
この間は、結婚式などの慶事への出席は見合わせます。

【喪中】

一周忌までの期間。
お正月の年賀状やおせち料理、新年会、結婚式などの祝い事は控えましょう。年賀の欠礼を詫びるあいさつ状は、12月初旬までに郵送しましょう。また、神道では死は穢れとされているため、しめ飾りや神社へ初詣などもしてはいけません。寺院への初詣はかまいません。
一方、お中元やお歳暮は日頃お世話になっている方へのお礼なので、贈ってもマナー違反ではありません。

○お葬式を行なう場所

近年、お葬式を行なう会場(斎場)は、葬儀専門式場が一般的になっています。仏式のお葬式の場合は、僧侶を呼べば自宅や許可されている施設など、他の場所でも行なうことができます。

《自宅でお葬式をする場合に注意する事》

最近では自宅の周辺の住民に気を配り、花輪飾りなどを出さないことが多いようです。またマンションなどの集合住宅の場合、お焼香の煙が近所迷惑になってしまうことがあるため注意が必要です。

団地やマンションに住んでいる場合、地域によっては集会場や自治体の公民館、コミュニティーセンターなどを利用すると便利でしょう。また、檀家になっている寺院(菩提寺)でお葬式を行なう方もいます。一度、借りられるか相談してみましょう。

○棺に入れてはいけないもの

お通夜の前に遺族の手で納棺を行ない、棺の中を生花で飾ります。その際、生前の愛用品などを棺に入れることができます。よく入れられるものは、タバコやお酒などの嗜好品です。また故人が好きだった本や家族の写真、メッセージを綴った手紙などがあります。

《入れてはいけないもの》
  • ・金属類やガラス製のもの
  • ・水分の多い果物やライターなど

棺に入れて後に火葬をするので、上記のような焼け残りやすいものや十分に燃えない可能性があるものは避けるようにしましょう。お酒は缶やボトルのままではなく、脱脂綿などに含ませて口につけてあげます。また、本来は燃えない金属性のものでも、木製で作られたものを用意して入れるという方法もあります。

○音と香りのマナー違反

お葬式に参列する際、服装や持ち物だけでなく、「香り」にも気を配りましょう。お香が焚かれる通夜や葬儀の場では、香水はふさわしくありません。また、時計や携帯電話の着信音やアラーム音やアラーム音は鳴らないようにあらかじめ設定しておきましょう。読経の途中で着信音が鳴ってしまうケースが多く、お葬式の雰囲気を台無しにする恐れがあります。

○お墓に関するマナー違反

【お墓参りの際に注意する事】

お墓は代々に渡り、大切に引き継がれていくものです。ご先祖様や故人を供養するためのお墓参りですが、マナーや仕方の決まりがあるのでご紹介します。きれいに掃除をして、常にお墓を清潔に保ちましょう。

《お墓参りの時間帯》

お墓参りをするときは、午前中がよいといわれることがありますが、特に決まりはありません。午後になっても全く問題ありません。

《掃除の仕方について》

お墓参りを行なうときは、掃除をしてから供養するのが基本です。お墓は天然石で造られているので、汚れなどを放置しておくとシミができたり、石が傷んだりする原因となります。そのため掃除の基本は水洗いです。布や、やわらかいスポンジに水を含ませて洗うとよいでしょう。その際、ゴム手袋などを用意しておくと便利です。
また、お供え物の食べ物や空き缶などは置いていかず、持ち帰りましょう。缶の跡がついたり、サビの原因になったりします。

《線香のたきすぎに注意》

一度にたくさんの線香を焚くと、香炉が高温になりヒビが入ったり壊れやすくなったりするので注意しましょう。

《お酒をかけてはダメ》

故人がお酒が好きだったからといってお酒を墓石に掛けると、化学変化で変色してしまうことがあるのでやめましょう。

○自然葬のマナーについて

「自然葬」とは、遺灰を海や山にまく(散骨する)ことです。やがて遺灰は土に還ることから、人にとっては極めて自然な埋葬方法であるという思いや、あまり費用をかけたくないという考え方から特に近年、自然葬への関心が高まっているようです。
ところが、自宅の庭など墓地ではないところに遺骨を埋葬すると、「墓埋法」違反になってしまいます。そういった場所を墓地にするためには都道府県知事の許可が必要になります。
一方で、現在のところ散骨などの自然葬を規定する法律や禁止する法律はありません。法律的な手続きは不要で、提出書類なども必要ありません。ただし、いくつかのマナーがあるので、自然葬を選択された場合は、マナーをきちんと守って行わなくてはいけません。

《散骨のマナー》

散骨というと「自由に山や海にお骨を処理してもよい」、「費用がかからない」というイメージがあるかもしれないですが、それは間違いです。お墓に埋葬する場合に比べて、墓石が必要ないため費用がかからないというのも大きな誤解です。
散骨する遺骨は、できるだけ早く自然に還り、他人に不快感を与えないようにするため粉末状にします。場所は、海の場合(海洋葬)は漁場などを避けて行なわなくてはいけません。花束や大きい花環などを海へ投げ入れることもマナー違反です。また、山の場合は必ず持ち主の許可が必要になります。

《海洋葬の場合》

自然葬のなかで、もっとも一般的なのが海に散骨する「海洋葬」ではないでしょうか。
この場合、おもに船で沖合まで出て散骨します。船をチャーターするため、個人で行なうと数十万円も費用がかかってしまいます。近年では海洋葬を取り扱う葬儀社なども増えてきており、何人かが合同で行なうため費用を抑えることもできるようです。
一例ですが、個人葬の費用は約10~18万円、合同葬の費用は個人葬の60~80%ほどです。その他に文書作成費用などが必要となります。

散骨について、スタッフブログ第三十八回「安易に散骨を選択してはいけない!」にも詳しくご紹介しています。

○香典返しへの礼状

四十九日忌が終わり「忌明け」となると、遺族からあいさつ状と一緒に香典返しの品が届くことがあります。通常では、贈答品をいただいた際は礼状を出すのが礼儀ですが、香典返しの場合はお礼の電話をかけたり手紙を出したりしないのがマナーです。
これは、大きな悲しみを抱いている相手に「ありがとう」とお礼を言うのはふさわしくないからであり、また、不幸を「行ったり来たり」させることを嫌う風習からくるものです。
ただし、仏教の作法や宗教上のしきたりというわけではありません。親しい間柄の相手なら、電話などで受け取ったことを報告したり、葬儀のときの感想や遺された方への励ましの言葉を伝えたりしてもよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。今回は、「お葬式にの際に気をつける事」についていくつかご紹介させていただきました。また、お葬式やお葬式の費用のことでお困りの際は、ぜひ「みんなのお葬式」へお問い合わせください。当社の葬儀スタッフがしっかりと丁寧に対応させていただきます。

みんなのお葬式サイト

今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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