スタッフブログ

2015.5.24

第四十七回 お葬式の日程の決め方について

こんにちは。

今回は、「お葬式の日程の決め方」についてお伝えいたします。
これまでのブログでもお伝えているとおり、お葬式というのは大切な方を弔い悼むためになくてはならないものです。

しかし、ご家族など大切な方が亡くなったときには誰もが深く悲しみ、動揺してしまうでしょう。そんな中にあってお葬式を行なうということは決して容易なことではないと思います。
ですが、お葬式は故人を送り出すための一生に一度の大切な儀式ですから、少しでもよいものにしたいものです。
では、大切な人を送り出すためによりよいお葬式を行なうためには、どうすればよいのでしょうか。
そのためには、まず、しっかりと心構えをしておくことが重要であると私は考えております。
それは、いざ、お葬式をしなくてはならなくなったときに突然のことで慌ててしまい、何をどうしてよいかわからず、結局後になって振り返ってみると納得のいくお葬式をすることができなかったと後悔される方も少なくないからです。

そこで今回はお葬式の日程の決め方をテーマに、お葬式のときにいつ、何を、どのようにすればよいのかについてご説明させていただきたいと思います。

広告バナー

○宗教者の予定を確認する

お葬式の日程を決めると一口にいっても、さまざまな事柄について決めていかなくてはなりません。
お葬式の日程を決める際に、まず、はじめに確認しておきたいのは宗教者の予定についてです。
お葬式というのは宗教的な意味を持った宗教儀礼であるため、宗教者はお葬式になくてはならない大切な存在です。

そのため、お葬式の日程も宗教者の方の都合に合わせて決めていく必要があります。
たとえば、仏式葬儀を行なう場合で、さらにどこかのお寺の檀家になっているという場合ですとお葬式のときには菩提寺にお願いして僧侶に来ていただき、読経などをお願いしなくてはなりません。
しかし、檀家を多く抱えているようなお寺の場合には、なかなか僧侶の予定が取れないことがあります。

ですから、お世話になっている菩提寺の僧侶など、お葬式に特定の決まった宗教者の方を呼ばなければならないという場合にはお葬式の日程を決める前に一度連絡をして宗教者の方の都合を先に確認しておくのがよいでしょう。

また、現在特にお付き合いしている菩提寺や教会などがないという場合には、葬儀社からご自身の宗教や宗派にあった宗教者の方を紹介してもらえることがあるようです。

なお、「みんなのお葬式」では宗教者のご紹介も行なっております。仏教・神道・キリスト教などの各宗教・宗派に対応しておりますので、お客様にあった宗教者の方をご紹介させていただくことができます。

また、みんなのお葬式は全日本仏教会の賛助会員でもあります。
独自のネットワークが持つ情報を把握しているからこそ、高額なお布施を要求しないのはもちろんのこと、勉強熱心で地域の風習をしっかりと理解している、優しく物腰の柔らかい確かな僧侶を紹介することができます。

これからお葬式をお考えの方はぜひ一度、みんなのお葬式のセットプランについてもご覧になってみてはいかがでしょうか。

○菩提寺が遠方にある場合について

もしも菩提寺が今ご自身のいるところから離れた場所にあり、お葬式に菩提寺の僧侶の方を呼ぶことが難しいような場合はどのようにすればよいでしょうか。

たとえ、菩提寺が遠方にあるような場合であってもお葬式のときには菩提寺の僧侶に依頼して来てもらうことが原則です。

しかし、来てもらうのがどうしても難しいという場合には近くにある同じ宗派のお寺を紹介してもらいます。ただし、戒名は菩提寺につけてもらうようにしましょう。
もし、どの宗派かもわからないときは親族の方などに確認してみるとよいでしょう。

また、菩提寺がある場合、住職の了承を得ずに葬儀をしてしまうと納骨を断られてしまうことがあるので気をつけましょう。

確認しても菩提寺や宗派がどうしてもわからない場合、菩提寺がない場合と同様に葬儀社からお寺を紹介してもらうようにしましょう。

○火葬場の都合を確認する

お葬式をする際には、ご遺体を火葬するための火葬場の予約をあらかじめしておかなくてはなりません。ですから、お葬式の日程は火葬場の都合に合わせて決められることが多いのです。

では、実際に火葬場を予約する際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

まず、火葬場の予約は故人が亡くなってからすぐに行なわなくてはなりません。
現在、特に都市部では火葬場や斎場がとても混雑していて、予約している利用者が最優先されます。

私が携わらせていただいたある葬儀のときには、ご遺族の方の希望される地域の火葬場がどこも予約でいっぱいになっており、10日以上空きがないというようなこともありました。

このようなケースを見てもわかるとおり、火葬場の手配はなるべく早めにしておくのがよいでしょう。

次に火葬場の予約が取れたら、それをもとに葬儀の細かい日程や時間などを決めていきます。
具体的には、火葬場まで移動するのにかかる時間を考慮して出棺の時間を決定し、さらに出棺の時間のだいたい1時間前くらいから葬儀を始めるようにするのがよいでしょう。

また、火葬場の予約については他にも気をつけておきたいことがあります。
それは火葬場が休みになるタイミングについてです。

たとえば、火葬場は友引の日が休みとなっていることがほとんどです。
さらに1月1日から1月3日までのお正月の三が日の期間も火葬場が休みであることがほとんどです。
そのため、年末年始に亡くなられた方の葬儀は火葬場の都合を考慮して三が日を過ぎた後の1月4日以降に行なわれることが多いようです。
もしくは、1月7日の松の内のときに故人の家族や近親者だけで密葬を行ない、その翌日以降に改めて参列者を呼んで葬儀を行なうこともあります。

○友引の日は避けるようにする

お葬式の日程を決めるうえでもうひとつ気をつけておきたい点があります。
それは友引の日は避けるということです。
これは、友引の日に葬儀を行うと「死者が友を死に引き寄せる」といわれ、縁起が悪いといわれているためです。

これ以外にも、仏滅の日には葬儀を行わないほうがよいとか、結婚式は大安に行なうのがもっともよいとか六曜は主にお葬式を含めた冠婚葬祭と結び付けられることが多いようです。
しかし、友引や仏滅といったこれら六曜には科学的な根拠などはまったくなく、たとえば友引に葬儀をするのが避けられるようになったのも単なる語呂合わせからきた迷信だといわれています。
また、仏滅といわれると「仏」という文字が入っていますから、何か仏教に関係があるのではないかと思われがちですが、もともと、六曜の思想は中国で生まれたもので詳しいことについては今でも定かでないことが多く、仏教と六曜とはまったく関係はないものであるといわれています。

ちなみに現在のように六曜が物事の吉凶を表すといわれるようになったのは江戸時代の終わりごろからだといわれていて、明治のはじめくらいまでは友引は「共引」、仏滅は「物滅」というように今とはまったく違った漢字があてられていました。
なお、仏教でも「仏滅」という言葉があり、これは釈迦の入滅のことを表しますが先ほどからご説明している六曜の仏滅とはまったく異なる意味となります。

上記のとおり、友引を避けて葬儀を行なうというのは迷信からきている習慣に過ぎませんから、たとえ友引であってもお葬式を行なってまったく問題はありませんし、実際に近年では友引でも気にせずにお葬式をされている方が増えてきているようです。
ただし、現在でも友引の日にはお葬式をしないほうがよいと考え、気にされる方は決して少なくありません。
さらに先ほど火葬場の予約についてご紹介したときにも述べたように、友引には火葬場が休みであることが多く、参列される方のことや火葬場の都合なども考えると、たとえ迷信であってもやはり友引の日はお葬式をしないようにするのが無難であるといえるでしょう。

○お葬式の日程について考える

ここからはお葬式の日程をどのようにして決めていけばよいのかについて順を追ってご説明させていただきます。

  • ・すみやかに火葬場の予約を取るようにする。
  • ・宗教者に連絡し、依頼をする。付き合いのあるお寺や教会がなければ葬儀社から紹介してもらうようにする。
  • ・火葬場と宗教者の都合がつく日を選んで葬儀の日を決定する。
  • ・お葬式の日程は一般的には臨終の日を1日目として、1日目に身内だけで行なう通夜(仮通夜)を行い、2日目に参列者を迎えて行なう本通夜、そして3日目に葬儀と告別式、火葬が行なわれることが多いです。

※ただし、これはあくまで一例に過ぎません。
たとえば、その日の朝に亡くなられた場合には1日目に本通夜が行なわれ、2日目には葬儀と告別式が行なわれるという場合もあります。
また、直葬の場合には亡くなられた翌日に火葬のみを行なって終了となります。(伝染病や感染症などの場合を除いて日本の法律では死後24時間経過しないと火葬はできません。)

○お葬式までの遺体の保存について

ここまで述べてきたとおり、お葬式の日程は火葬場の空き状況や宗教者の都合などさまざまな条件によって決められます。
また、これ以外にもお葬式に参列される方が遠方に住んでいるのでその方たちの移動の時間を考慮しなければならないなどの理由から、亡くなってからすぐに葬儀をすることができないという場合があります。
このような場合、亡くなってから葬儀までの間は遺体を保存しておかなければなりません。

そこでここからは、遺体を保存するときの日数と金額についてご紹介させていただきたいと思います。

まず、遺体の保存方法についてですが、現在、もっとも一般的なのはドライアイスを使った保存の方法です。
この場合、遺体は3日から4日くらいまで保存しておけます。

次に金額についてですが、ドライアイスは1日遺体を保存しておくのに10kg程度必要でこのときの金額の目安はだいたい5千円から1万円程度です。

つまり、亡くなった翌日に火葬をした場合なら、ドライアイスを使用するときの金額は5千円から1万円、亡くなってから、3日目に火葬となる場合には1万円から2万円くらいの金額となります。

最近では、お葬式に必要なものがまとめてセットになっていることが多く、ドライアイスの使用に必要な金額もこの中に含まれている場合がほとんどです。ただし、亡くなってから火葬するまでの期間が延びてしまうとその分だけ、追加料金がかかり金額も上がってくるので注意が必要です。

ところでみなさんの中には、ドライアイス10kgにこの金額になるのはおかしいのではないかと疑問を抱かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この金額には、葬儀社スタッフの技術料が含まれているのです。
遺体というのは大変デリケートなもので保存するにあたってもドライアイスをただあてておけばよいというものではありません。

そのため、葬儀のときまでご遺体をきれいな状態で保つには専門知識をもった葬儀スタッフとその技術が必要不可欠となります。そのため、このような金額が必要となるのです。

なお、みんなのお葬式では上記でご紹介したドライアイスの費用を含めたセットプランをご案内しております。
ドライアイスは最大4日分までセットに含まれていますから、(※みんなの家族葬・みんなの一般葬プランの場合)日程の調整が必要になったときでも安心ですし、知識と経験を持った葬儀スタッフがしっかり対応させていただくのでご遺体は葬儀のときまできれいに保つことができます。

くわしくはみんなのお葬式のプラン紹介のページにてご紹介しておりますので、これからお葬式をお考えの方はぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

今回は「お葬式の日程の決め方について」というテーマでご紹介をさせていただきました。
今後も葬儀についての疑問やお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

広告バナー

お問い合わせはお気軽にご相談ください

お問い合わせはこちら

  • 0120-505-828
  • 日本全国、24時間、365日いつでもご相談ください。

事前相談・お問い合わせ

【他の記事を読む】
喪主イメージ

一覧に戻る

グローバルナビ画像①
グローバルナビ画像②
グローバルナビ画像③
グローバルナビ画像④
グローバルナビ画像⑤