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2015.4.23

第四十二回 祭壇についてのご紹介

こんにちは。

今回は、「祭壇」についてお伝えいたします。
お葬式に無くてはならない祭壇ですが、一言で祭壇といってもさまざまなものがあり、同じ祭壇でもそれぞれに違った意味や役割があります。
そこで今回はお葬式で用いられるいろいろな祭壇について、その種類や費用などさまざまな知識についてご紹介させていただきます。

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○そもそも祭壇とは何か

上記のとおり、今回は祭壇についてご紹介させていただきますが、まずはお葬式で使われる祭壇とはどのようなものなのかについてご説明させていただきたいと思います。

お葬式で用いられる祭壇は「葬儀壇(そうぎだん)」とも呼ばれています。
祭壇は故人の供養のために飾られるものであるといわれており、昔のお葬式に用いられていたお飾りが現在の祭壇の原型であると言われています。

もともとは小机に仏具や供物などを置いただけの比較的簡素なお飾りでしたが、それが徐々に2段、3段と高さが増していき、戦後に入って全国展開する葬具メーカーが現れてからはさまざまな祭壇が作られるようになりました。
そして、次第に現在のような立派な祭壇がお葬式に用いられるようになっていきました。

くわえて、戦後になってからはお葬式に立派な祭壇を飾ることが故人を弔うことに繋がるという考え方も出てきたため、祭壇はより大きなものとなり、今となっては祭壇はお葬式になくてはならないものとなりました。

○お葬式に用いられる祭壇の種類について

ここまでは、祭壇とはどのようなものであるかについてご紹介させていただきましたが、ここからは実際のお葬式に使われる祭壇にはどんな種類のものがあるのかについてなるべく細かくご紹介させていただきます。

【白木祭壇】

白木祭壇は戦後から現在に至るまでの間、お葬式でもっとも一般的に用いられてきた祭壇です。
白木祭壇はその名のとおり、木で作られた祭壇で「段」という部分と、「輿」という部分とに分けることができます。

まず、段というのは先ほどご紹介させていただいたとおり、かつて仏具や供物などを置く小机であったものが時代を経て2段、3段とその大きさを増していったものです。

次に、輿というのは、かつてお葬式で野辺送りが行なわれていた時代に葬列のとき、柩を入れて運ぶためのものでした。

輿は見た目がお祭りで使うお神輿に似ていますが、柩を入れるためにお神輿よりも少し長めに作られています。

しかし、今ではお葬式のときに葬列を組むこともなくなり、移動するときのことを考慮して柩が輿の中ではなく祭壇の前に置かれることが多くなったため、輿に柩を入れて運ぶということはほとんどなくなりました。
現在でも白木祭壇には輿の部分がついていますが、祭壇についている輿は装飾のためのものがほとんどです。

そのため、最近の白木祭壇には輿を半分に大きさにした「半輿」と呼ばれる柩を納めることのできない装飾のためだけの輿がつけられていることがその大半となっており、本来の輿の役割は薄れてきているといえるでしょう。

ただし、現在でも本来の役割のとおり、柩を中に納めることができるものも残っており、このような輿のことを「本輿」と呼びます。

【生花祭壇】

近年ではこれまでの一般的なお葬式のかたちだけに留まらず、生前の故人の人柄や趣味などに合わせ、映像や音楽などを使った非常にさまざまな演出などが行なわれることが増えてきました。

これは葬儀社に対してひとりひとりに合わせたよりきめの細かいサービスや対応が求められるようになった結果であるといえるでしょう。

そして、このような流れの中で最近、主流となりつつあるのが「生花祭壇」と呼ばれるタイプの祭壇です。

生花祭壇とはその名のとおり、生花を用いて作られた祭壇のことです。
祭壇に使う花としては主に菊やユリなどの花が使われることが多いようですが、特に決まりはなく、生前に故人が好きだった花を祭壇に使用することも可能です。

また、使用する花の種類だけでなく、祭壇のデザインについてもさまざまな種類のものがあり、生前の故人の人柄や趣味を祭壇に反映させることができるため、故人の個性を表現できるというメリットがあり、近年ではこのような生花祭壇が特に女性を中心に人気を集めています。

なお、生花祭壇のデザインには特に決まりがないため、葬儀社ごとにそのデザインはまったく異なったものとなります。そのため、生花祭壇を利用してのお葬式を希望される場合にはその葬儀社がどのような祭壇を用意してくれるのか事前に確認しておくのがよいでしょう。
また、生前に故人が好きだった花などを遺族の希望で祭壇に使用してもらいたいという場合には花を準備するのにある程度時間が必要となるため、前もって葬儀社に希望を伝えて相談しておく必要があります。

【棺周り祭壇】

近年まで主流となっているのは上記でご紹介させていただいた白木祭壇と生花祭壇の2種類ですが、それらとは異なるタイプの祭壇も存在します。
そのひとつが「棺周り祭壇」と呼ばれるタイプの祭壇です。棺周り祭壇は棺の回りを生花などでシンプルに飾りつけたもので、家族葬などのような比較的規模の小さなお葬式に適しているといえるでしょう。

○宗教・宗派ごとの祭壇について

お葬式は葬送儀礼とも呼ばれており、宗教的な意味を持った儀礼です。
ですから、お葬式で用いられる祭壇にもまた宗教的な意味や役割があります。
これらはそれぞれの宗教や宗派により異なっており、お葬式のときにどのような祭壇が必要になるかも大きく違ってきます。

そこでここからは、さまざまな宗教・宗派における祭壇についてなるべく細かくご紹介させていただきます。

【仏式葬儀の祭壇について】

祭壇を中央に置き、その左右に供花を飾ります。供花として飾る花は菊や蘭、ユリなどを用います。
なお、このときに供える花は喪主や遺族、親族の方、あるいは故人が生前に勤めていた会社関係の方などからいただくのが一般的です。
これまで仏式のお葬式では、白木祭壇が使われることが一般的でしたが、上記でもご紹介させていただいたとおり、最近では仏式でも生花祭壇を使われるという方が増えてきているようです。

また、一口に仏教といっても仏教にはいくつかの宗派があり、それぞれの宗派によってその教義も大きく異なります。
そのため、同じ仏式のお葬式であっても故人がどの宗派であったかによってそのお葬式でどのような祭壇が用いられるかも変わってきます。

たとえば、仏式の中でも日蓮正宗のお葬式の場合、厨子祭壇という祭壇が用いられます。
厨子というのは経典や仏像などを安置するための入れ物で、実際のお葬式の際には菩提寺の住職が持ってきてくださったご本尊をここへ安置します。

そして、厨子祭壇の左右には上記でご説明させていただいた一般的な仏式の祭壇のときと同じように供花を飾ります。
ただし、日蓮正宗の場合、供花には菊やユリなどではなく、樒を供えるのが一般的です。

このように同じ仏式葬儀であっても仏教のどの宗派であるかによって祭壇や供花にいたるまでその内容は異なります。

ですから、仏式のお葬式を行なう場合にはまず、故人が仏教の中のどの宗派を信仰されていたかをしっかりと確認しておくようにしましょう。

【神式葬儀の祭壇について】

神式葬儀の場合も中央に祭壇が置かれます。このとき用いられる祭壇は先ほどご紹介させていただいた一般的な仏式葬儀のときと同じように白木祭壇や生花祭壇が一般的です。

ただし、神式葬儀の場合は祭壇に飾られるものや供えられるものが仏式葬儀とは異なります。
神式葬儀の際、祭壇には三種の神器(鏡・勾玉・刀)や仏教でいうところの位牌にあたる霊璽、森羅万象を表すとされる5つの色が使われている五色旗という旗などが飾られます。

また、祭壇には神饌(しんせん)という神への供物が供えられます。
神饌には洗い米や酒、水、野菜や果物などが供えられます。

さらに神式葬儀の祭壇には神輿が飾られます。上記でご紹介させていただいたとおり、仏式の白木祭壇にも輿が飾られますが、輿がもともと柩を納めて運ぶためのものであったのに対して、神輿は神のための乗り物であるといわれています。

また、神式葬儀のときにも仏式のときと同様に祭壇の左右に供花が飾られます。
ただし、神式葬儀の場合は榊が供えられます。

【キリスト教式葬儀の祭壇について】

キリスト教式葬儀の場合は、中央に十字架が置かれます。
これはキリスト教の信仰を表す大変重要なものだといわれています。

また、十字架の周りはカーネーションなどの花で飾られます。
なお、キリスト教式の葬儀の場合、祭壇は生花祭壇であることが一般的です。

○祭壇の費用について

ここまでご紹介させていただいたとおり、一言で祭壇と言ってもお葬式に用いられる祭壇にはさまざまなものがあります。
では、実際にお葬式でこれらの祭壇を使用した場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

そこでここからは祭壇を使用したときの費用の目安についてご紹介させていただきます。

まず、白木祭壇を使用した場合の費用についてですが目安としてはだいたい20万円から100万円程度です。このように費用に幅があるのは同じ白木祭壇であっても祭壇の大きさや材質、デザインなどによって祭壇の費用が大きく異なってくるためです。

次に生花祭壇を使用した場合の費用の目安ですが、一般的には白木祭壇を使ったときの費用の2割から3割増しになります。
生花祭壇の場合も祭壇に使用する花の種類やデザインによってその使用料は大きく異なります。

上記のように祭壇の費用は白木祭壇よりも生花祭壇のほうが比較的高額になります。
それは生花祭壇の場合、祭壇を作るためにその都度、大量の生花を用意しなければならないためです。

対して、白木祭壇の場合は生花祭壇のようにその都度新しいものを用意して来るわけではなく、同じ祭壇を使い回しにして使っています。

しかし、先ほどもご説明させていただいたとおり、白木祭壇の場合であってもその費用はだいたい20万円から100万円ほどと決して安くはありません。これはなぜなのでしょうか。

これは祭壇を組み立てるときの人件費と技術料が必要となるためです。
上記でもご紹介させていただいたとおり、同じ祭壇であってもどの宗教・宗派のお葬式であるかによって、必要な祭壇や供物、飾る花の種類にいたるまでさまざまに異なります。
加えて、祭壇の組み立て方も宗派によって細かい違いがあり、たとえ同じ白木祭壇を複数のお葬式で使っていても、お葬式ごとにその都度違った組み立て方や飾り方をしなくてはいけないのです。
ですから、祭壇を組み立てるのにはお葬式についての専門知識と経験を持ったスタッフが必要不可欠であり、そのため、祭壇を用意するのにはある程度の費用が必要なのです。

いかがでしたでしょうか。
今回は、お葬式に用いられるさまざまな祭壇についてのご紹介させていただきました。
今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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