スタッフブログ

2015.4.21

第四十一回 葬儀社の選び方について

こんにちは。

今回は、「葬儀社の選び方について」についてお伝えいたします。

広告バナー

○葬儀社選びの心構え

ご家族がお葬式を無事に乗り切るために一番のポイントとなるのが、葬儀社選びです。仏式、キリスト教式、神式、あるいは無宗教等々の形式を問わず、葬儀社は通夜・葬儀・告別式に必要な準備から当日の進行まで、全てを取り仕切ります。その取り仕切る当人、すなわち葬儀社の担当者がいかに人間性に優れ、高いスキルを持っているかによって葬儀の良し悪しが決まるのです。極端な話、ご家族は彼らの指示にしたがって動くだけで物事は流れていきますので、良い葬儀社を選び、信頼できる担当者に巡り合うことができれば、その時点でお葬式は成功したも同然でしょう。
ちなみに、法外な金額を請求したり、不当に儲けているなど、一部のマスコミで報道されているようなブラック葬儀社はごく少数にすぎません。ほとんどの葬儀社は親身になって相談に乗ってくれますから、最初から「葬儀社の言うことにだまされてはいけない」などと身構える必要はありません。
但し、“安く上げること”を絶対の基準にするのは危険です。葬儀費用については後で取り上げますが、見積書の数字は、担当者のさじ加減でいくらでも変えられる、つまり操作できる事を念頭においておきましょう。
例えば、仮にセット料金だけを見て「安い!」と思っても、もしかしたらそれはお葬式に必要なものが組み込まれていないだけかもしれません。そもそも定義が曖昧なセット料金だけで比較する事はできませんので、すぐに飛びつかないようにしてください。そういう意味でも、葬儀費用だけに固執することなく、担当者の人間性やスキルをとことんに重視しましょう。
ともあれ、葬儀社がまだ見つかっていない場合は膨大な情報の海から、たった一社の葬儀社の一人の担当者を、選び出さなければいけません。そこで、どの情報源をたどって候補者を絞り込めばよいか順を追って説明いたします。

【情報源その1 知人・友人】

友人や会社の同僚等、身近な知り合いが既にお葬式を経験していれば、ぜひ話を聞いてみるべきです。もしその葬儀社への満足度が高ければ、それは間違いなく信頼に値する情報です。少し遠いところにある葬儀社でも、遠慮する事はありません。どんな葬儀社でも昨今は片道一時間以内なら、ほとんど対応してくれるはずです。
もともと葬儀社にとって、過去の顧客の紹介で舞い込む仕事ほど、ありがたいものは有りません。一見さんお断りの葬儀社もあるくらいで、紹介を受けるということは、自分たちの努力が認めてもらえたという事です。そして、それだけで普段の仕事以上に張り切り、さまざまな部分で配慮が行きとどくはずです。
ただし同じ葬儀社でも、担当者によって個性もありスキルも違うので、必ず担当者の名前を伺っておきましょう。ちなみに小さな葬儀社では、基本的に1人の担当者が全てを取り仕切りますが、大手の葬儀社になると業務が細分化されていることが多く、打ち合わせをする人、通夜の進行係、葬儀の進行係等、その場に応じて担当者も変わることもよくあります。したがって、どの担当者が良かったかをも聞く必要があります。また今後、友人や知人が喪主を務める葬儀に参列する事があれば、ご自身が喪主になったときの視点でチェックしておくと、いざ自分が喪主になった時に必ず役に立ちます。もし”いいお葬式だな“という印象を受けたら、ぜひ葬儀担当者に名刺をもらって起きましょう。その担当者にとって、葬儀会場で請われて名刺を出すなんてこれ以上インパクトがあることはなく、再会時は旧知の間柄のように親しく相談に乗ってくれることは間違いありません。
その後、四十九日が過ぎるのを待ってから、喪主を務めた友人や知人に会って、葬儀担当者の対応や技術、葬儀費用などを詳しく聞きご自分で納得できれば、葬儀パートナーの筆頭候補となるはずです。

【情報源その2 ネット】

インターネット検索で注意したいのは「紹介サイト」の存在で、異業種から参入した経験の少ない人が運営していたり、提携先の葬儀社そのものが実績に乏しいケースも見受けられます。幣社について申し上げれば、経営トップは創業100年を超える葬儀業者であり、「みんなのお葬式」の提携先葬儀社も同様に永い社歴と豊富な実績に裏打ちされ、現にそれぞれの地元の有力な葬儀業者として営業しているところばかりです。
このような事情もあり、紹介サイトの内容には十分注意が必要です。
葬儀社のサイトも数々あり、良いと思われるところがあれば訪問して確認したり、複数社を比較すると参考になると思います。サイトの見た目や完成度で判断せずに、社長や社員の考え方をチェックして“よいお葬式を提供したい”という熱意がしっかり伝わってくる葬儀社を探してください。

【情報源その3 病院】

事前相談がすんでないご家族の多くは、臨終と同時に病室を飛び出して携帯端末などで
葬儀業者を探し始めますが、思うようなところが見つからないと、やがてあきらめて病院の紹介する葬儀社に依頼らせざるを得なくなります。しかし、病院で紹介される葬儀社は葬儀費用が割高になることが一般的で、それは病院指定の葬儀社は、病院の一室を間借りして二十四時間職員を待機させており、それらの経費負担分が葬儀費用に当然転嫁されているからです。もちろん、病院指定の葬儀社だからといって、すべてが高い料金設定ではないかもしれませんし、他社と比べてもスキルが劣る事もないでしょう。ようは、急な事でも慌てずに、病院紹介の葬儀社も含めて必ず他の葬儀社もあたったうえで、複数を比較検討し判断することです。

【情報源その4 互助会】

互助会とは、多額な費用が必要な冠婚葬祭のために、長期にわたって少しの額を積み立てていき、それらの費用の一部に充てるためのシステムです。一度会員になると永いお付き合いになり、会員向けのツアーやイベントもあり、互助会の人たちとはコミュニケーションも図られてそれなりに意義もあることでしょう。
ただし、会員価格が適用されるといっても、預かった積立金を元に自社会館を建設したりしており、先行投資により割高な料金設定になっていることが多々見受けられます。
互助会は公益法人ではなく、一般の営利を目的とした独立企業であり、各社によって運営状態はもちろんサービス内容もまちまちでです。法律では会員から預かった積立金の2分の1は、保全するように義務づけられていますが実態は判りようもなく、倒産しても積立金の半分が返還されればまだしも、積立金がもくずと消え去る危険性もあります。さらに最近頻繁に耳にすることは、途中での解約になかなか応じてくれなかったり、解約を認められても多額の解約手数料を請求されてほとんど手元に残らないケースも多々あるようです。
加入の検討をされるなら解約の苦情などが出てないかネットで検索し、トラブルも無くて経営状態のしっかりしている互助会を選んでください。

○葬儀担当者を決める

最初にお伝えしたとおり、御葬儀を成功させるには単なる葬儀社探しではなく、もっと踏み込んでよい担当者を見つけなければなりません。 これはと思える複数の葬儀社と事前相談をを重ね、「この人なら」と十分に信頼できる担当者を見つけ出してください。
また、突然死など何も決めないままご家族が臨終を迎えた場合は、あせりもあって「どこでもいいから、とにかく早く決めたい」と思い勝ちですが、まずは落ち着きましょう。ご遺体を自宅につれて帰れる場合は、故人を安置してから葬儀社に連絡を入れて相談を始めても遅くはありません。
葬儀社との打ち合わせでは、葬儀費用を心配するあまりまず予算ではなく、「どのように送り出してあげたいか」を担当者に伝え、その後で予算を話してください。そして、その希望を叶えるために担当者の知恵を大いに借りるのです。相談するなかで判らないことが出てきたり、迷ったりすることがたびたびあると思われます。そんな時、担当者から「私ならこうします」などという言葉が出てくれば、それだけで信頼できる人といえるでしょう。お葬式のプロとして自分の意見をしっかり述べる人は「この家族は自分が守る」という気概にあふれていることが多く、そんな人間性をよく観察して判断して下さい。
言葉遣いや身なりがきちんとしていることは言うまでもありません。言葉遣いは当然で、プロ意識の高い担当者は、ご遺体を傷つけることが無いよう常に爪を短く揃えており、大切な人を亡くした直後のご遺族に不快な思いをさせないように、着替えのシャツや靴下などはいつも持ち歩いているものです。
限られた時間のなかではありますが、相談の対応にどうしても信用できないと感じたら、納得のいく人物が見つかるまで3~4社の葬儀社の担当者と会う覚悟で臨んでください。

○事前相談の目的と内容

看取りまで数日でも余裕があれば、全ての人に事前相談をお勧めします。
事前相談の際、まず初めに葬儀担当者に伝えていただきたいのは、前項の突然死の場合の相談と同じく、”どのようにして送り出してあげたいか“という希望です。そして、どのようにすれば葬儀費用を予算の範囲で実現させられるのかを、担当者の力を最大限借りて成し遂げるのです。
事前相談で話を進めるための基本情報は以下の項目です。

1:喪主 2:安置場所 3:お葬式の形式 4:お葬式の規模(家族葬・一般葬等) 5:参列者数 6:希望の式場 7:埋葬場所の有無 8:菩提寺 9:予算

これらはあくまでも一般的なお葬式を執り行うために必要な、最低限の情報にすぎず、希望のお葬式を実現させるためにも、以下の二つの情報を担当者に伝えてください。
一つ目は、看取りを想定している人のことです。仕事や趣味、特技、あるいは性格や生き方など、その人の人生の中で一番輝いていたことであればなんだって構いません。兎に角、身内を含めて全ての参列者にお伝えしたい”その人ならではの個性や魅力“を存分に担当者に伝えてください。
そして二つ目は、お葬式の具体的な内容です。例えば、「趣味の写真を飾りたい」「好きだった音楽を流したい」「出棺後思い出の場所に立ち寄りたい」など、さまざまな希望が考えられるでしょう。もちろん、出来る出来ないはあるでしょうが、どんな事でも申し出てください。出来ないだろうと思う自分の常識とは違う手段があるやも知れません。
こうしてご家族の思いを十分に伝えたところで、ようやく見積書を依頼します。葬儀費用が予算をオーバーする場合は、希望の内容に優先順位をつけて再度担当者と話し合い、何とか予算内に納められるようにおおいに知恵を借りてください。

○良い葬儀社と悪い葬儀社の見分け方まとめ

  • ・営業実績も永く、悪い評判が無い葬儀社である。
  • ・高いスキルと優れた人間性を持った担当者が在籍している。
  • ・まずは、こちらの希望をじっくり聞きだしてくれ、質問に丁寧に答えてくれる。
  • ・判りやすい資料を使って説明してくれる。
  • ・自社の提案を押し付けることなく、希望に近づくよう選択肢を示してくれる。
  • ・見積りの内容を細かく納得いくまで丁寧に説明してくれる。
  • ・契約を急がない。
  • ・支払期日に余裕がある。

以上、良い葬儀社と悪い葬儀社の見分け方についてお伝えしました。

広告バナー

お問い合わせはお気軽にご相談ください

お問い合わせはこちら

  • 0120-505-828
  • 日本全国、24時間、365日いつでもご相談ください。

事前相談・お問い合わせ

【他の記事を読む】
見積もりイメージ

一覧に戻る

グローバルナビ画像①
グローバルナビ画像②
グローバルナビ画像③
グローバルナビ画像④
グローバルナビ画像⑤