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2015.2.28

第三十四回 事前相談で確認しておくべきこと

こんにちは。

今回は、「事前相談で確認しておくべきこと」についてお伝えいたします。

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○なぜ事前見積りが必要なのか

喪主をはじめ、ご遺族の希望を十分に反映した葬儀を行なうため、または、自分の葬儀に対する考えを残された方々に託したい等のご希望から、事前相談を利用し葬儀についてじっくり検討される事例が増えています。
やり直しのきかない行事ゆえに、あらかじめ葬儀の詳細について理解してその日を迎え、お見送りに専念できるようにしたいものです。

○最適葬儀社に出会うには

葬儀を施行する上で、喪主が1人でできるわけはありません。葬儀の進行は専門の知識を持つ葬儀社に任せる必要があります。足りない知識を補ってくれる、円満に施行するためのノウハウの伝授、最良のコストの組み立て等々の応援を受けられる、スキルの高い葬儀社やその担当者にめぐり合わなければなりません。
行き当たりばったりでは、出会うことは困難です。積極的にあなたの力になってくれるパートナーを見つけましょう。
葬儀社に対する不満はよく耳にしますが、その多くはコミュニケーション不足や相性の悪さから起きていると思われます。
当然ながら、葬儀社の故人や喪主家族に対する思い入れが深ければ深いほど、葬儀の質は上がります。葬儀社によって、または葬儀社の担当者にもよって、葬儀への考え方や人柄あるいはスキルという点では、相当の格差があることは疑いようの無い事実です。
スキルの高い担当者と共に満足できる葬儀を作り上げるために、時間をかけて理想的なパートナーを探しましょう。

○葬儀社の選び方

葬儀社を選ぶのに、近くであることに越した事は無く、事前相談や事前見積りまたは内容変更にともなう再見積もり等々や、実際の施行の場面に到っても同様のことが発生する事が考えられます。遠くても片道一時間以内が理想で、県をまたいで隣県でも構いません。かねてより知り合いの葬儀社や地元に葬儀社があれば、まずその葬儀社を一番にして次に知り合いに聞いてみる事です。それで葬儀社の名前が挙がってこなければ、電話帳かインターネットですが、限られた紙面に載っている広告内容を比較するのはとても難しく、候補となる複数の葬儀社との事前相談や事前見積りのやりとりで、担当者のスキルと良きパートナーとなれるかを見極めます。

○事前見積りの取り方

見積りの取り方の基本については、1:各葬儀社に同じ条件を伝えることと、2:提示された見積りは他の葬儀社に見せないの2点が絶対条件で、それを間違えるとその葬儀社を正確に表す見積りは出てきません。
見積もり条件として下記の5項目をお考え下さい。

場所 葬儀を行う場所のご希望はありますか。
規模 どれくらいの会葬者が想定されますか。
宗教 菩提寺さんなどはありますか。
予算 金額のお考えはありますか。
内容 質素にしたい、花祭壇が良い、きめ細かく対応してほしい、など何かあれば。

以上がが整理されていればいるほど正確な見積りが出てきます。
提示された見積りを他の葬儀社に見せないというのは、見せられた葬儀社はそれよりも低い見積りを出してくるので、相見積りを取る意味がなくなってしまいます。

○見積りの内容

見積りの内容によっては、見積り時点で金額が確定しないものもあります。

1.葬儀基本費用 祭壇・棺・骨壷・司会進行をいいますが、すべて事前見積りで明らかになります。
2.車両費用 寝台車・霊柩車の費用ですが別途でマイクロバス・タクシーを利用されると事前には確定しません。
3.火葬関係費用 -
4.斎場費用 どちらの費用も場所や待機日数により変動するので、式場と火葬日が決まれば確定します。
5.返礼品費用 -
6.飲食費用 どちらの費用も人数や内容によって大きく変動するので、葬儀が終了するまで確定しません。
7.宗教者へのお礼 葬儀社の紹介の場合は、事前見積りで明らかになりますが、菩提寺さんよっては当日まで明らかにならない事もあります。

○セットだけでは葬儀はできない

葬儀基本費用で葬儀ができないのと同じように、 セットやプランには式場費、返礼品、飲食費、お布施は含まれていない事がほとんどです。
各葬儀社によってまちまちのセットやプランは、葬儀基本費用のなかの一部分にしか過ぎず、セットの中に何が含まれているのかよく確認することが大事です。

○複数の見積りを見比べるコツ

これまで述べてきたことを念頭におけば、総費用を把握することはそれほど難しいことではありません。
これさえ抑えておけば、当初思っていた費用と桁違いな出費をしなければならなかったというような事態になることは防げます。
しかし、複数の葬儀見積りを見比べて適切な判断を下すのは、総費用を把握するのとは比較にならないほど難しい作業です。
本当に正確に見比べるためには、突き詰めると各葬儀社の儲けの仕組みそのものを知る必要があります。
しかし、これをご相談者に望むのは無理なので、ここではそう難しくなく7~8割がた正しく見比べる方法を説明します。
総費用を把握するときに「実費」や「立替」という葬儀社の都合からくる言葉に惑わされてはいけません。
複数の葬儀見積りを見比べるには、この「実費」や「立替」ということをよく理解しておく必要があります。
「実費」や「立替」とは、葬儀社が手配をしているもので、依頼者が支払ったお金は葬儀社には入らず手配した先に入るもので、正確に言うとバックマージンが発生するのです。
だから「実費」とか「立替」という言葉が使われ、具体的には飲食費用であり返礼品費用であり式場費であり火葬料というようなものです。
この実費という存在を浮き彫りにするとある程度比較ができ、実費を取り去ったものが葬儀社独自の商品とサービス部分なので、その金額と内容を見比べれば実態がでてくるはずです。
あくまで金額と内容を見比べることが大事で金額だけ見比べても意味がありません。
たとえば、2つの葬儀社を見比べたとして、代表的な独自サービスである祭壇費で30万円と50万円では、金額も違いますが当然それに応じて内容も違います。
これでは比べていることにはならず、比べるのならば同じ30万円で内容がどう違うのかということを見比べでないといけないわけです。
これまで、葬儀費用を見るときの整理のしかたを7項目で説明してきましたが、実は、実費を取り除いたものというのは、ざっくりいうと「1、葬儀基本費用」がこれにあたり、この項目を見比べるのが一番簡単な比較になります。
実費のところを見比べますと、さらに正確な比較ができることも確かで、実費には式場費や火葬料など金額が決まったものと、飲食費用や返礼品費用のように人数によって変わるものがあります。
たとえば、式場費を見比べて他の葬儀社より高いところがあれば、それは実費といいながら料金を水増しするところだということがわかり、変動するところは想定している人数と内容をよく見比べることです。
これにより金額が全然違ってきて葬儀費用総額で見比べたら、安かったけれどもその安さの原因が飲食費用・返礼品費用で人数を少なく、しかも単価が最低で見積っていたということもありえます。
肝心なのは、紙面上の数字だけにとらわれずに、内容をよく理解していただいて判断されれば結果は良い方に向かうと思います。

○確認しておくべきこと

事前相談に臨むにあたり、決めておかなければならない事柄は、規模・形式・場所・こだわりの内容・埋葬場所の有無・予算の6項目です。
この6項目の情報がないと具体的な事前相談は出来ません。更に、問題は伝える順番です。
事前相談の第一歩が対象となる方が危篤の状態であるならば、予算を最初に伝える事が望ましいのですが、看取りまで数か月以上ある場合は、予算を考えることなくまずは希望内容を伝え、担当者からできること・できないことのアドバイスをもらいましょう。
対象となる方のことを誰よりも理解しているとしたら、仏式でとか、無宗教式でとか、他にも希望はたくさん考えられると思われます。
事前相談の基本6項目について明確に出来れば、ワンランク上の希望内容を伝えて上質な葬儀を目指す事ができます。その中には叶える事が難しいことがあるかもしれませんが、あなたが選んだ良きパートナーである担当者なら、きっと一緒に他の方法を考えてくれて解決できると思われます。
そして、希望通りで見積りを作成してもらい、見積りを参考にしながら支払うのに無理のない範囲でおおよその予算を決めて、オーバーする金額を算出します。次に、希望内容に優先順位をつけて、改めて担当者と打ち合わせて、予算内に収めるための知恵を借りるのが賢い相談の仕方です。
以上のように、基本の6項目を明確にして導かれた結論が、事前相談の確認しておくべきこととなります。
今日は、事前相談の確認しておくべきことについてお伝えいたしました。

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