告別式について|葬儀・葬式・家族葬の準備や流れ費用の相談なら【みんなのお葬式】

0120-505-828

日本全国、24時間、365日いつでもご相談ください。

スタッフブログ

2015.1.21

第三十回 告別式について(喪主・参列者のマナー等)

こんにちは。

今回取り上げるテーマは、「告別式について(喪主・参列者のマナー等)」です。
弊社では、「みんなのお別れ葬」という火葬式を想定したプランをご用意しております。このプランでは告別式を行ないません。昨今、こうしたプランを選定される方が徐々に増えてまいりました。故人がご高齢で、お呼びする方がほとんどいないという理由で選択される方もおられますが、費用が安いからという理由で選択される方もおられます。
お葬式は形式ではなく、故人を送る気持ちが大切でありますので、費用の多寡や形式は必要以上にこだわることはありません。そのため、告別式という形式にこだわる必要はありません。しかしながら、告別式には意味があるために現在でもその形式が残っています。
今回は、その告別式にはどのような意味があって、何をするのか、また、喪主・会葬者としてのマナー等、告別式についてご説明させていただきます。

広告バナー

○告別式とは?

本項では、葬儀と告別式の違いと、告別式を行なう理由についてご説明させて頂きます。

【葬儀と告別式との違い】
葬儀 ご遺族やご親戚を中心に、故人と特に親しくされていた方々が、故人の成仏を祈り、お別れを行なう宗教的な儀式です。
告別式 故人の友人や知人、勤め先や取引先の方など、社会的なお付き合いのあった方々が、故人とのお別れをするための式で、宗教的な儀式ではありません。

上記のように、宗教的な儀式であるかどうかという違いもありますが、最も違う点としましては、葬儀が、近親者を中心に故人の成仏を祈るものであるのに対して、告別式は、近親者以外の方を対象にした弔問の場であるという点です。

【告別式を行なう理由】

前述いたしましたが、故人の友人や知人、会社関係者や取引先など、社会的なお付き合いのある方にお別れをして頂くために行なわれるものです。
告別式の始まりは、大正時代からであるといわれています。それ以前は、「野辺の送り」といわれる葬列がありました。葬列といいますのは、市中を回って歩くことです。しかし、大正時代に入り、路面電車が普及してきたことや、市街地での埋葬や火葬が制限され始めたこともあり、ほとんど行なわれなくなりました。
その代わりとして登場したのが告別式です。葬列はご近所へ故人が亡くなったことを知らせ、市中を回って歩く間に市中の方々に送ってもらうという性質のものでした。この代わりが告別式ですので、現在のように、社会的なお付き合いの方々に送っていただくための式となったと考えられています。

【葬儀・告別式という呼び方について】

現在、葬儀と告別式を同時進行するケースが多いです。一般的なお葬式といいますと、「通夜」、「葬儀・告別式」、「火葬」となっております。「葬儀・告別式」とは、葬儀と告別式が同時進行している、ないしは、葬儀の後、少しの休憩の後、すぐに告別式を行なうと言う意味です。
葬儀と告別式は違うものとしてご説明いたしましたが、なぜ、この違う意味を持つお式がこのように同時進行されるようになったのでしょうか?
それは、火葬の時刻の都合や、参列者の時間の都合等から、葬儀と告別式にかかる時間を短くするため、葬儀と告別式を同時に行なうとともに、式にかかる時間も葬儀・告別式を合わせて、1時間程度となっていきました。
そのため、故人の成仏を祈る宗教的な儀式であった葬儀の意味が薄れ、ただでさえ短い1時間という時間の間に、会葬者のお焼香があり、喪主やご遺族は会葬者への答礼にその時間のほとんどを使うこととなっていきました。

【通夜の参列者が告別式より多い理由】

通夜とは、故人が臨終したその日の晩に、ご遺族が夜を徹して付き添い、故人との最後のお別れをするための時間であり、食事等を共にして過ごすものでした。現在では、これ「仮通夜」と呼んでいます。
現在の一般的な「本通夜」は通常、葬儀・告別式の前日、18時~19時前後の1時間程度で行なわれることが多いです。これに対して、告別式は、11時前後から始まることが多いです。会葬者の都合としては、11時前後から始まる告別式に参列しようとすると、多くの方が仕事を休んで駆けつけることになります。それに比べて、18時~19時ごろの時間で行なわれる本通夜には、比較的参列しやすいとのことから、現在では、通夜の参列者のほうが告別式よりも多くなっています。

○告別式の流れ

告別式にも、それぞれの地域で風習や作法は少しずつ違いますが、本項では、一般的なケースについてご説明させて頂きます。

【お呼びする方について】

一般的には、ご近所さんやご親族、町内会の世話役の方、故人の勤め先の方や取引先の方など、故人とご縁のあった方をお呼びします。ただし、家族葬で行なわれる場合は、その旨をお知らせして、近親者や故人が特に親しくされていた方のみをお呼びしても構いません。

【代表的な式次第】

本項では、代表的な仏式での式次第についてご説明いたします。

  • 1.一同着席
  • 2.導師入場
  • 3.読経、引導

ここまでが、葬儀の式次第です。
場合によっては、時間的な都合で葬儀の読経、引導の際に、会葬者のお焼香が始まる場合もあります。
以下、告別式の式次第となります。

  • 4.式辞、弔辞
  • 5.焼香、読経(会葬者が多い場合等、お焼香を済ませた一般会葬者は帰路につくことが多いです)
  • 6.導師退場
  • 7.お棺にお花などを入れる
  • 8.喪主、遺族代表者あいさつ
  • 9.出棺

上記は一般的な式次第ですので、各項目の順序は変更になることもあります。
また、お別れの会等の無宗教で行なわれるお式に関しては、この限りではありません。

【喪主としての御挨拶】

特に、定型文があるわけではありませんが、一般的には、下記の項目についての御挨拶が多いようです。

  • ・会葬者へのお礼
  • ・生前のご厚誼、お見舞い等へのお礼
  • ・故人のエピソード
  • ・今後も変わらぬご厚誼のお願い
【最後のお別れ、出棺】

ご遺族、会葬者にてお棺にお花等を入れます。火葬場へ行かれない方にとっては、故人のお顔を見る最後の機会となります。また、火葬場へ行かれる方であっても、火葬場での読経の後、すぐお棺を炉に入れてしまうこともありますので、ここが最後のお別れと思って、お気持ちを込めてお花等をお入れになることをお勧めいたします。

【喪主としての注意点について】

本項では、喪主としてご注意、ご確認いただいた方がよろしい事柄についてご紹介させていただきます。

  • ・受付の設置(受付係のご確認、会葬者数に応じた受付設備)
  • ・花環や生花などの供花のご確認(贈って頂いた方や設置場所のご確認)
  • ・会葬礼状や返礼品、当日返しの品の数量のご確認
  • ・日程や時間のご確認
  • ・弔辞、弔電のご確認
  • ・火葬場へ来て頂く方の人数の把握(タクシーやマイクロバスの手配確認)
  • ・席順のご確認と、会葬者の方でお名前を呼ぶ方がおられた場合、その方の肩書きや名前の読み方
  • ・心づけについてのご確認(葬儀社とお打ち合わせの上、金額と渡す方をご確認されるとよいでしょう)
  • ・お料理のご手配についてのご確認

○告別式へ参列する際の手順とマナーについて

本項では、会葬者として参列する際の手順とマナーについてご説明させていただきます。

【受付にて】

会場の広さによらず受付がありますので、会場に着いたら、まず受付に向かいます。受付係に簡単な弔意を述べて、香典を渡し、芳名帳に住所と氏名を記載します。
マナーとしては、帽子やコートは受付をする前に脱いで手に持っておきます。また、取引先や会社の同僚等と会っても、仕事の話は一切せず、故人を偲びます。
ご遺族や知り合いに会っても、目礼程度のご挨拶として、声高に話し込んだりすることなく、静かに開式を待ちます。

【手荷物や貴重品について】

大きな手荷物は会場に持ち込まないよう、ご配慮されるとよいでしょう。コインロッカーを利用する、会場に預かり所があればそちらを利用するなどします。遠方から駆けつけた場合、難しいかもしれませんが、可能な限りご配慮されることをお勧めいたします。
貴重品については、ご自身でお持ち下さい。

【香典について】

通夜の際に香典をお渡ししている場合、告別式では記帳のみで構いません。
また、当日お式にこられない方や職場一同としての香典をお預かりしている場合、受付係に渡します。この際、記帳は会葬者分のみで、香典を預けて頂いた方々の分の記帳は必要ありません。

【お焼香について】

通夜、告別式ともに同じ様にお焼香をします。会葬者が多い場合は誘導係から順番に促されます。誘導係がいない場合、親族の後に続いて、席が前の方から順番にお焼香をします。
お焼香の仕方やマナーについては、「第三回 お葬式で慌てない!お焼香の仕方」(リンク)でご紹介しておりますので、併せてお読みいただけましたら幸いです。

【ご遺族への御挨拶について】

ご遺族と普段親しくされている間柄であっても、告別式の会場では、目礼程度にとどめておかれることをお勧めいたします。もし、込み入ったお話がある場合、後日改められるとよいでしょう。

【退場について】

告別式の後、出棺となります。通常であれば、出棺まで参列するのがよいのですが、お時間の都合がどうしてもつかない場合など、参列が難しい場合はお焼香をした後、帰路につきます。なお、この際、喪主やご遺族へのご挨拶は不要です。

○告別式の費用について

葬儀社では様々なセットプランでの費用が提示されていることが多いため、告別式のみでの費用を考えることは少ないですが、その上での比較方法としましては、いくつかのプランと比べていただくか、会場費用や人件費を中心にご検討されますと、告別式にかかる費用がおおまかに算出できます。
火葬式や弊社のお別れ葬のプランでは告別式はありません。これは、シンプルに送りたいという理由もありますが、費用が安く済むという理由もございます。告別式のための会場にかかる費用も不要で、会葬者もお呼びしないため、受付設備や駐車場警備、案内係などの費用も不要となります。それらの費用がかからない分、総額は安くなります。

いかがでしたでしょうか。

今回は、「告別式について(喪主・参列者のマナー等)」について、ご紹介させていただきました。
当ブログでご説明いたしましたが、昨今は通夜への会葬者が多い傾向にあります。しかしながら、告別式の意味を考えますと、故人とご遺族の社会的なつながりを維持するために必要なお式であります。核家族化やご近所付き合いの希薄化など、社会的なつながりが少なくなってきているからこそ、故人が繋いでくれたご縁は大切にしたいものですね。

今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

広告バナー

お問い合わせはお気軽にご相談ください

お問い合わせはこちら

  • 0120-505-828
  • 日本全国、24時間、365日いつでもご相談ください。

事前相談・お問い合わせ

【他の記事を読む】
葬儀イメージ

一覧に戻る

グローバルナビ画像①
グローバルナビ画像②
グローバルナビ画像③
グローバルナビ画像④
グローバルナビ画像⑤