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2014.12.27

第二十五回 葬儀に関するマナーまとめ

こんにちは。

今回は、「葬儀に関するマナーまとめ」をお伝えします。

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○弔事の装い・持ち物

【喪主や遺族の礼装事情】

最近の葬儀事情では、遺族や親族など喪家側は、男性は略礼装のブラックスーツを着て通夜・葬儀・告別式に臨むのが一般的で、女性は通夜に洋装の正式礼装を着用し、葬儀・告別式は和装の正式礼装に着替えるのが一般的ですが、葬儀と告別式も洋装で通される方が多くなってきています。

【参列者は通夜でも礼装が主流に】

参列者側は、通夜では礼装を着用しないほうがよいとされてきましたが、昨今、葬儀と告別式に参列せず通夜に出席する人が多くなってきて、通夜でも略礼装を着用する人が増えています。
男性はブラックスーツやダークスーツ、勤務先から駆けつける場合はそのままでもかまいませんが、あればネクタイを黒に変えればよいでしょう。
女性は黒や地味な色のアンサンブルやワンピースなら構いません。
葬儀・告別式に参列する場合は、男女ともに洋装の準礼装や略礼装を着用する人がほとんどです。

【男性の装いのポイント】
《遺族側》
  • ・葬儀と告別式は略礼装のブラックスーツ
《参列者側》
  • ・ブラックスーツかダークスーツ

正式礼装はモーニングコートか和装の羽織はかまですが、現在では遺族や親類から参列者まで、多くの人がブラックスーツを着用しており、参列者はダークスーツでも構いません。
シャツは白無地を選びボタンダウンなど飾りのあるものは避け、ネクタイはクロ無地の結び下げで、ベストはスーツと共布なら着用できます。
派手な時計やアクセサリーは避け、カフスボタンは黒石のものでネクタイピンは付けません。靴下は黒無地に、靴は光沢のないシンプルな革靴を選びましょう。

【女性の装いのポイント】
《遺族側》
  • ・通夜は洋装の正式礼装が一般的
  • ・葬儀と告別式は和装の正式礼装が一般的
《参列者側》
  • ・通夜も葬儀も洋装の準礼装か略礼装

女性の場合は、特にロングヘアーは髪がすっきり見えるようにまとめ、髪飾りはなるべく避けたほうが良いのですが、もし着ける時は艶のない黒のリボンやバレッタを選ぶとよいでしょう。

《正式礼装の場合》

結婚指輪以外のアクセサリーは控えましょう。
シンプルな化粧を心がけ、マニキュアは弔事にはそぐわないので控えましょう。
上着は基本的に長袖、スカート丈は正座した時に膝が隠れるのがよく、ストッキングは黒で柄入りやラメ入りでないもの、タイツも好ましくないと思われます。
靴やバッグは黒の布製が正式ではあるが、光沢のない皮製で金具や飾りが無いものなら良く、オーソドックスなデザインのパンプスかヒールなら3cm~5cm位のものが良いと思われます。
コートを着用する場合は黒や濃紺等ベーシックなものを選び、儀式の間は脱ぐのが基本です。

《和装の正式礼装の場合》

黒無地の染め抜き五つ紋つきの着物に黒帯を締め、冬は羽二重か一越ちりめん、夏は駒絽か平絽など季節にあった物が良いと思われます。半襟・足袋・襦袢は白それ以外の帯・帯締め・帯揚げ・ぞうり(布製)・バッグ(布製)等の小物は黒で統一し、帯は袋帯で地紋があっても構いません。
アクセサれーなど身の回りのものはシンプルに、結婚指輪以外は時計もはずしてバッグの中へ入れましょう。

《準礼装の場合》

若い人が着ることが多く、やや流行を取り入れたデザインも許されますが素材とデザインには注意が必要です。

《略礼装の場合》

一般の参列者として弔問する時や急な訃報の時に着用し、黒や濃いグレー・濃紺等のアンサンブルやスーツ、ブラウスやスカートまたはパンツの組み合わせでも良いですがカジュアル過ぎるものは避けましょう。靴は黒系のシンプルなパンプスにストッキングは黒または肌色で、ブーツやサンダルは避けてください。

【子供の装いのポイント】
  • ・子供は制服が正式礼装
  • ・制服がない場合は地味な服で
  • ・成長したら成人と同様の礼装で

子供の場合、年齢・男女を問わず学校の制服があれば正式礼装と考えられ、通夜・葬儀・告別式・法要など全てで着用可能です。
制服がない場合は、白のシャツやブラウスに黒か紺またはグレーなどの地味な色のズボン・スカート・ベストやブレザーを合わせます。
髪はすっきりまとめて、長ければ三つ編などにし髪飾りは付けません。
ジャケット・ジャンバー・ワンピース・スカートなど金銀のボタンの場合は地味な色のボタンに付け替え、靴下はフリル等の無い白か黒を着用します。

【持ち物以外も要注意】

香水は、お香が焚かれる通夜や葬儀の場ではふさわしくありません。
時計や携帯電話のアラーム音や着信音は、必ず式場に着く前に鳴らない設定にしておきましょう。

○訃報が届いたら

【親族・親友・ご近所はすぐに弔問する】

訃報を聞いた時の対応は、故人との関係によって異なります。
親族や親しい友人の場合は、すぐに弔問に駆けつけます。遠方の場合も、出来るだけ早く駆けつけましょう。
弔問時の注意として、遺族の心身の疲労を思いやって、死因や死亡時の状況を聞いたり
故人の思い出を長々としたりするのはNGです。
弔問では遺族にお悔やみを述べた後、手伝いを申し出ます。手伝いが不要のときは、「改めてお通夜に伺います」と挨拶して辞去します。故人と親しい間柄の場合は、他の友人への連絡係を申し出るとよいでしょう。
親しく近所付き合いをしている場合も、すぐに弔問に行き手伝いを申し出ましょう。
やむを得ない事情で通夜や葬儀に参列できない場際は、代理人を立てるか弔電を打ち後日弔問します。遠方や病気等で弔問できない時は、お悔やみの手紙を添えて香典を送ります。

【親交の度合いで対応が変わる】

故人とそれほど親しくて弔問するのであれば、玄関先でお悔やみを述べる程度にとどめ、改めて通夜か告別式に参列するとよいでしょう。
故人が会社の同僚・上司・部下・取引先の場合は、深厚な深さに関わらず会社の方針に従います。

【お悔やみを伝える】

お悔やみの言葉は、故人の死を悼み遺族を慰めいたわるためのもので、簡潔に気持ちを伝えましょう。うまく言葉が出てこない時は、「このたびはご愁傷様です」というだけでも構いません。

《一般的なお悔やみ》
  • 「このたびは誠にご愁傷さまでございます。心よりお悔やみ申し上げます」
  • 「このたびは本当に残念でなりません。どうぞお力落としのないように」
  • 急死の場合
  • 「突然のことで信じられない思いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
  • 「思いがけないことで申し上げる言葉が見つかりません、心よりお悔やみ申し上げます」
  • 長患いの場合
  • 「皆様のご看病の甲斐なく、本当に残念なことです。心よりお悔やみ申し上げます」
  • 「先日お見舞いに伺ったときは、とてもお元気そうでしたが残念でなりません」
《忌み言葉のタブー》
  • くり返す・続くを意味する言葉
  • また、たびたび、しばしば、重ね重ね、返す返す、重ねる、再三、くれぐれも
  • 直接的な表現
  • 死亡、死ぬ、生存、生きる

詳細は第四回ブログをご覧下さい。

【供花について】
《供花・花輪の贈りかた》

花はデザインを揃えたり総数を把握するためにも、お葬式を担当している葬儀社にお願いするのが一般的です。
喪家が注文を取りまとめることが多いので、訃報の連絡を受けた際に注文するか、葬儀社に直接依頼します。
供花・花輪は、 1つを一基、2つで一対と数え、親族でもない限り一基だけお贈りするのが一般的です。
訃報を人づてに聞いたときなど、供花の打診が無い場合もあります。この場合でも、会場と日程さえ分かっていれば、供花をお贈りすることは可能でまず会場へ直接問い合わせ、日程と喪家名をお伝えし担当葬儀社と連絡先を教えてもらいます。葬儀社の会館だった場合は、そのまま供花を依頼すればよいでしょう。
次に、教えてもらった葬儀社へ直接問い合わせ、喪家名と日程を伝えたうえで注文するようにします。
喪家へ直接電話してしまいそうですが、お葬式の前は想像以上に忙しいものです。くれぐれも喪家へ直接電話することのないように気をつけましょう。

《費用の清算方法》

費用の精算は、参列する場合はお葬式当日受付で支払うか、葬儀社に直接支払うのが一般的で供花の申し込み時に指示されます。
費用は一基につ7,500円~15,000円が主流です。

詳細は第十八回ブログをご覧下さい。

○通夜・葬儀に参列する

【定刻より少し早めに着くように】

通夜は故人への哀悼の意を表す儀式であり、葬儀・告別式は故人の冥福を祈り別れを告げる儀式です。参列者は定刻より少し早めに着くように、遅れての参加はマナー違反です。
時計のアラームや携帯電話の着信音は迷惑です、必ず入場前に設定変更しましょう。
やむを得ない事情で途中で帰る場合は出来るだけ末席に座り、焼香を終えたら静かに退席しましょう。

【お悔やみは長くならないように】

式場では、大きな声での会話や世間話は控え、知人に対しても目礼程度にします。
通夜で遺族にお悔やみを述べる場合、他の参列者のことも考えて長くならないように、葬儀・告別式の最中は、遺族に対してお悔やみを述べないのが基本です。目が合っても目礼するにとどめて起きます。

【香典ついて】

香典とは通夜・葬儀・告別式で、死者の霊に供する香を持参する代わりの費用として持参する不祝儀のことです。
本来香典はお香や食料に代える金銭の意味合いがあるのですが、現代では遺族(喪家)がお香などの必要な物すべてを用意しますので、葬儀費用の足しにして欲しいということから金銭が供えられるようになっているのです。
香典は裸で持参するのではなく、袱紗に包んで持参します。簡易袱紗もあり持ってなければ、それほど費用がかかるものでは無いのでぜひご購入下さい。

詳細は第五回ブログをご覧下さい。

○法要・お別れ会に参列する

【施主に挨拶して供物を渡す】

法要に招かれたら、病気等やむを得ない事情がない限り出席します。逆に、どんなに親しい間柄であっても、こちらから出席を申し出るのは避けましょう。
一周忌までは略礼装を着用しますが、三周忌からは地味な平服で構いません。
仏式の法要は、寺院・自宅・斎場で営まれます。当日は、法要の始まる20分前に到着するようにします。
喪主に挨拶をし「どうぞご仏前にお供えください」と言葉を添えて、供物や供物料を差し出します。
供物料は、故人との関係や法要の規模によりますが、相場は5,000円~20,000円ほどで、10,000円が目安と思われます。

【法要では思い出話をして故人をしのぶ】

法要では、僧侶の読経、・焼香等が行われ、法要後はお墓参りをしますが、墓が離れた場所にある場合は後日身内だけで行なわれます。
方用語はお斎と呼ばれる会食の席が設けられます。席次は僧侶が上座に座り、友人。親類の順に座ります。
喪主の挨拶の後は食事をしながら、故人の思い出話などをして故人を偲びましょう。

【お別れ会の案内が届いたら】

お別れの会で香典をどうするか悩むケースもあるようです。
案内状によってはお別れの会での香典は辞退するという旨のことが記載されているケースもあります。
お別れの会で香典の金額は、ホテルで行われる場合ならホテルでの費用が5,000円とそれに加え、 一般的な香典金額を10,000円ご用意して行くことが多いようです。 また、お別れの会での一般的な香典金額は深いお付き合いでなければ5,000円でもいいようです。
また、会費制で行なう場合は香典は集めません。
参加費用は会場の料理や、飲み物の種類などによって異なりますが、一人当たり10,000円~15,000円くらいが相場でしょう。遺族を招く場合、遺族の分の費用は会費として同額をいただいても、あるいは参加者で均等に費用負担してもどちらでも良いでしょう。
遺族に小さな子どもがいる場合、会費を多めに集めて養育費用として渡すケースも有るようです。
お別れの会での服装は通常のラフな格好でも問題ないような場合が多く、必ずしもフォーマルな 服装ということではないようです。お別れの会ぐらいならラフな格好でいいだろうといっても度を過ぎるのも考えものですが、例えば厳格な組織であったり地方の風習なども関係する場合もあるので、そのあたりに気を配れば問題はほとんど無いと思われます。

以上、葬儀に関するマナーまとめをお伝えしました。

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