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2014.12.18

第二十一回 火葬式の流れと費用について

こんにちは。

今回取り上げるテーマは、「火葬式の流れと費用について」です。

以前は、お葬式の話題はタブーとされていましたが、昨今では、事前見積りや終活、エンディングノートのご用意など、随分オープンになってきました。
そんな中で、お葬式の形についても、随分議論されており、家族葬や無宗教葬、お別れの会など、様々な形が提案されています。それらは、一般的に受け入れられつつあります。
当ブログでは、火葬式の流れと費用に関してご説明させていただきます。

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○火葬式とは

火葬式とは、通夜・告別式を行なわず、火葬のみを執り行うお式のことを指します。
昨今、様々な理由でこの火葬式が支持されつつあります。いくつかの理由を下記いたします。

  • ・火葬式にすると、通夜、告別式を執り行うお葬式よりも費用が安くなる。
  • ・故人が、家族に負担をかけまいと、生前から火葬式を指示していた。
  • ・故人がご高齢であったため、家族や親類が少なく、ご友人や知人の方がおられないため、極力コンパクトにお式を挙げたい。
  • ・後日お別れの会を開くので、火葬を早々に済ませたい。
  • ・通夜、告別式を執り行う一般的なお葬式に深い意味を感じない。
  • ・告別式は故郷で行なうつもりだが、旅先や勤務先のある土地などで亡くなったので、取り急ぎお骨にして、故郷に帰したい。
  • ・故人が生前、お葬式はやらなくてよいと言っていた。

理由は様々ですが、家族葬や一般葬に比べると費用が安いという理由が最も多いです。
火葬式の流れや費用については、後述いたします。

○直葬と荼毘葬(だびそう)

直葬(ちょくそう)という言葉をご存知でしょうか。
この直葬とは、当ブログでご説明させていただいております火葬式と同じことです。
また、荼毘葬(だびそう)という言葉を聞かれることがあるかもしれませんが、こちらも火葬式と同じことです。従いまして、弊社では、火葬式としてご説明させていただいておりますが、直葬や荼毘葬に関しても、費用や流れは同じものとしてお考え下さい。

○火葬式の費用について

火葬式は、家族葬や一般葬と比べると費用が安くなります。各葬儀社が提示している火葬式の費用をみますと、その費用は概ね、17万円~25万円程度の価格帯となっているようです。
これは、通夜・告別式を行なわないため、そこにかかる費用が必要なくなることにあります。
また、後述いたしますが、火葬式では葬具も比較的コンパクトであることが多いため、そうした費用も抑えることができます。

葬儀社によって、提示している金額に含まれるサービス内容に違いがありますので、ご確認が必要になります。
代表的なサービス内容やご確認いただいた方がよろしい事項を下記いたします。

  • ・納棺付属品(仏衣など)のご確認
  • ・遺影写真、位牌、線香、ローソク
  • ・花束の有無
  • ・寝台車や霊柩車のセット内距離(何km以上で追加料金が発生するのか)
  • ・ドライアイスや安置室は何日分がセット内で、追加料金は何日目から発生するか
  • ・進行係員の有無やその他人員についてのご確認
  • ・受付設備のご確認
  • ・枕飾りや後飾りがセット内料金に含まれるか、もしくは、別料金であるかのご確認
  • 火葬式においては、概ね、上記の内容をご確認いただけましたら、大きなトラブルにはならないことでしょう。 ただし、地域の風習により、この他にも必要になる葬具があるかもしれませんので、葬儀社とは詳しいお打ち合わせをされることをお勧めいたします。

    《お支払いについて》

    火葬式に限った話ではありませんが、現金一括払いの他、葬儀社によってはローンや分割払い、クレジットカードに対応しているところもあります。昨今、葬式代が無く、葬儀が執り行えなかったという話も聞きます。ご不幸は突然やってくるものですが、その時にご用意が無いからといって途方に暮れる前に、葬儀社へ一度ご相談されることをお勧めいたします。

    ○火葬式の段取りと流れについて

    本項では、火葬式の段取りと流れ、火葬式終了後について、それぞれご説明させていただきます。

    《火葬式の段取り》
    • 1.ご臨終
    • ・病院でお亡くなりになった場合は、病院の指示に従います。
    • ・ご自宅でお亡くなりになった場合は、かかりつけの医師に連絡します。
    • 詳細は、第十三回 臨終後(死亡後)すぐ行う手続き・葬儀後の手続きに記載しております。
    • 2.葬儀社へのご連絡
    • ・ご臨終された旨を連絡します。葬儀社は連絡を受けてすぐに寝台車を手配します。
    • 3.ご遺体の安置
    • ・寝台車で安置場所までお連れします。
    • 4.日程や火葬式の内容について、葬儀社とお打ち合わせ
    • ・喪主様のご希望日時と火葬場の空き状況とのすりあわせを行い、日時を決定します。
    • ・火葬式の内容をお打ち合わせします。(出席人数や僧侶の手配、枕飾り、お花など)
    • 5.納棺
    • ・ご遺体を納棺いたします。なお、この際、納棺師を頼まれる場合、どの葬儀社でも別途追加料金が発生します。
    • 6.火葬式の施行
    • ・霊柩車でお棺を火葬場にお運びし、火葬炉の前で火葬式を執り行います。
    《火葬式の流れ》
    • 1.安置場所から出棺
    • ・お棺を火葬場にお運びします。
    • 2.火葬炉前に枕飾り
    • ・火葬炉の前に枕飾りがご用意されます。
    • 3.火葬炉前で枕経やお祈りなど、宗教者による炉前法要
    • ・宗教者をご希望される場合、枕経などの炉前法要が行われます。宗教者をご希望されない場合は、この限りではありません。
    • 4.火葬の開始
    • ・火葬します。概ね1時間~2時間程度のお時間がかかりますので、その間、会食施設のある火葬場でしたら、お食事を取ることもできます。
    • 5.火葬の終了、骨上げ
    • ・火葬が終わりましたら、喪家、会葬者の方でお骨を骨壷へお入れします。
    《火葬式後について》

    火葬式が終わった後については、火葬式、家族葬や一般葬、無宗教葬など、どのような形でお葬式を行なったとしても変わりはありません。各葬儀社によって追加料金が必要になることもありますが、後飾りがセットに入っていれば、その後飾りを使います。
    ご参考までの、各宗教での一般的な火葬後の流れについてご説明させていただきます。

    【仏式の場合】

    火葬式が終わった後、一般的な仏式では、四十九日を迎えるまでご自宅にお骨を安置します。仏壇にお骨を安置し、故人のお写真や位牌を置き、お花や供物をお供えします。
    葬儀中はもちろん、お骨がご自宅に帰った後も、様々な手続きや弔問客の接待等で思いのほか時間をとられますので、お墓にお入れする前に、少しでも長い時間、故人と過ごす時間を作りたいものです。

    【キリスト教の場合】

    火葬式が終わった後、キリスト教・カソリック、キリスト教・プロテスタントのどちらの場合でも、一般的には、火葬してから7日後、もしくは、翌月の召天記念日などにお墓にお入れします。その際、司祭や牧師によるお祈りがある場合がほとんどです。

    【神式の場合】

    火葬式が終わった後、神式では、10日ごとに霊祭の日が設けられています。一般的には、五十日祭のタイミングで納骨がなされることが多いです。それまでは、お水、お塩、御神酒(おみき)やお米をお供えします。

    ○各宗教における火葬式について

    ここまで、仏式を想定した内容で進めて参りましたが、本項では、キリスト教・カソリック、キリスト教・プロテスタント、神道についてご説明させていただきます。

    《キリスト教・カソリックでの火葬式》

    火葬式の段取りは仏式と同様です。唯一の違いは、火葬前に来て頂く宗教者は、司祭であり、お祈りをしていただくことです。

    《キリスト教・プロテスタントでの火葬式》

    火葬式の段取りは仏式と同様です。唯一の違いは、火葬前に来て頂く宗教者は、牧師であり、お祈りをしていただくことです。

    《神道での火葬式》

    火葬式の段取りは仏式と同様です。唯一の違いは、火葬前に来て頂く宗教者は、神主です。

    ○火葬式のメリットとデメリット

    【メリット】
    • ・通夜、告別式を行わないため、お葬式にかかる費用が安いです。
    • ・通夜、告別式を行わないため、お葬式にかかる時間が短いです。
    • ・通夜、告別式を行わないため、会葬者の接待等の対応が不要となります。

    ※一般的に、火葬式では香典のやりとりは少ないので、香典返しに悩むことはありませんし、会葬者としても、香典で悩むことはありません。
    ただし、香典はお気持ちの問題ですので、香典をお出ししたからといって失礼にはあたりませんが、昨今、喪主様がご高齢で今後のお付き合いが難しいといった場合や、親戚付き合いが希薄であるといった理由等で、香典を辞退されることも多いようです。

    【デメリット】
    • ・通夜を行わないので、火葬される前の故人とのお別れの時間が満足に取れません。

    告別式を行わないので、故人の友人や知人、ご親戚などご縁のあった方々へのご挨拶が十分にできません。

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、火葬式の流れと費用について、ご紹介させていただきました。
    弊社では、通夜・告別式を行い、できるだけ故人とのお別れの時間を持っていただきたいとの想いから、家族葬や一般葬をお勧めしていますが、通夜も告別式も行なわず、火葬のみで故人をお送りする、「火葬式」の需要も高くなっています。
    弊社でも、そうした需要にお応えする為、2015年1月1日から「みんなの火葬式」のサービスを開始いたします。
    たくさんのお問い合わせをお待ちしております。

    今後も、葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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