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2014.12.15

第二十回 社葬に参列するときのマナーについて

こんにちは。

今回取り上げるテーマは、「社葬に参列するときのマナーについて」です。

今回取り上げるテーマは、「社葬に参列するときのマナーについて」です。
一言で葬儀と言っても、故人が生前にどのような方であったかや遺族の希望などによってその葬儀の内容や形態、必要な費用、そこで求められるマナーもさまざまです。
これまでのブログでもご紹介させていただいた通り、近年ではこれまで行なわれてきた一般葬での葬儀以外にも、参列者を限定して比較的小規模で行なう家族葬での葬儀や、通夜や葬儀を行なわないかわりに比較的費用を抑えられる火葬式など新しい葬儀のかたちも登場してきました。

そして、そのような一般葬とは違う葬儀のかたちのひとつに「社葬」というものがあります。
これまでも葬儀についてのさまざまなマナーやしきたりについてご紹介してきましたが、今回はこの社葬についてのマナーや知っておきたい知識についてご紹介させていただきたいと思います。

なお、みんなのお葬式では一般葬だけでなく、家族葬や通夜や告別式を行なわず故人をお見送りするお別れ葬など皆様にあったさまざまなプランをご用意しております。

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○社葬とはどのような葬儀なのか

社葬に参列したときのマナーについてご説明していく前に、まずは社葬とはどのような葬儀なのかについてご説明していきたいと思います。

先ほどもご説明させていただいたように社葬は家族葬や火葬式などと同様に一般葬とは異なる葬儀のかたちのひとつです。
では、具体的にこれはどのような葬儀なのでしょうか。

社葬とは会社の創業者や会長、社長、副社長、役員の立場にある人が亡くなったり、勤務中の事故により、殉職者が出てしまったりした場合などに会社が主催して行なう葬儀のことです。
一般的に社葬は多く方を参列者として招いて大規模に費用をかけて行なうもの、それ以外の一般葬や家族葬は社葬に比べて比較的小さな規模で行なわれる葬儀というイメージがあるようですが、社葬と一般葬や家族葬などの葬儀の違いは葬儀の規模ではなく、誰が主体となって葬儀を執り行うかという点にあります。

一般葬や家族葬などのいわゆる「個人葬」では葬儀の運営と費用の負担は一般的に遺族が行ないますが、それに対して社葬の場合には葬儀の運営はもちろん、費用の負担も会社側が行ないます。

また、個人葬の場合は一般的に「○○家の葬式」といわれますが、これに対して上記のように会社が運営を行い、費用を負担するような社葬の場合は、「株式会社○○ 社葬」などという名目となります。
しかし、最近では社葬を行なうことがだいぶ減ってきており、社葬を行なった場合であっても名目を「株式会社○○ 社葬」のようなかたちではなく、「おわかれの会」や「しのぶ会」としていることが増えてきているようです。

なお、企業以外の団体がこのように葬儀の費用を運営を行なう場合には社葬ではなく、「団体葬」あるいは「協会葬」などと呼ばれます。
また、複数の企業や団体が合同でひとつの葬儀の運営と費用の負担などを行なうという場合にはこの葬儀のことを「合同葬」と呼びます。

○社葬を行なう目的について

上記のとおり、社葬では葬儀の運営や費用の負担を会社が行ないますが、これは遺族側から葬儀の運営や費用の負担をしてもらいたいと要望するものではなく、会社側からの希望があった場合に、遺族との協議を経て行なわれるものです。

では、なぜ企業はこのような葬儀を行なうのでしょうか。

一般葬や家族葬のような個人葬の場合、葬儀を行なう目的は故人を弔い、その死を悼むことが目的ですが社葬の場合、その目的はそれだけに留まりません。

まず、故人の会社に対する功績を称えるということです。
特に会社の発展に大きな功績があった場合にはそれを会社をあげて行なう葬儀で称えるというのが社葬における大きな目的のひとつです。そのため、会社の創業者や社長などが亡くなった場合には一般的に社葬が行なわれます。

次に故人を通して、会社がこれまでお世話になってきた社外の関係者の方々にお礼をすることも目的のひとつといえるでしょう。
そのため。社葬ではその会社の取引先の企業やその関係者、顧客など多くの方が参列されます。もし自分が企業や団体の代表として参列することになった場合には、しっかりと心構えを持ちマナーにも十分に気をつけるとよいでしょう。

さらに社外の関係者に対し、故人が亡くなった後も引き続きの支援を求めることも社葬における重要な目的のひとつです。
上記でもご紹介したように社葬は会社の発展に大きな功績があった人を称え弔うものであり、多くの場合はその会社にとって重要な人物が亡くなったときの葬儀となります。
そのため、参列に来ている関係者の方々にとっては故人の遺志がどのように継承されるのか、その企業がどのような対応をするのかが大変大きな関心事となります。
一方、社葬を執り行う会社の側から見れば、関係者からの支援を得るためにいかに信頼を得られるかが大切となります。そのため、社葬はある意味で企業の創立記念行事や式典などと同じくらいに重要な場であるといえるでしょう。
ですから、社葬においては参列する側はもちろん葬儀を執り行う側においてもマナーや立ち振る舞いには細心の注意が必要といえます。

○社葬のマナーについて

ここまでご紹介してきたように社葬というのは故人を悼む以外にも大変重要な役割を持ったものといえます。そのため、社葬に参列する際にはマナーやしきたりに対する配慮はかかせません。
そこでここからは、実際に社葬に参列したときのマナーについてくわしくご説明させていただきたいと思います。

【社葬の通知を受けたときのマナー】
《人選についてのマナー》

取引先や関係団体から社葬の通知が来たら、参列するかどうかを決定し、参列することを決定したら、まずは会社として誰が葬儀に参列するかの人選を決めなくてはなりません。
このときの人選は会社の体面にもかかわってくるのでこのときのマナーも非常に重要となってきます。
個人的に付き合いがある会社からの通知であれば、どの程度の付き合いであったかによって誰が参列するかを判断していけばよいのですが、取引先などで会社同士での付き合いがあった場合には、相手側とこちらの会社の規模などにもよりますが、基本的には故人と同格の役職の人が出向くのがマナーでしょう。

先ほど、上記でご説明したとおり社葬が行なわれるのはある程度の重役か会長、社長のようなかなりの役職にある場合がほとんどですので、必然的に社葬に参列するのは社長や会長 など、それにふさわしい役職の人となることがほとんどです。

いざ、葬儀になったときに他の企業からはほとんど社長や重役クラスの方が参列しているにもかかわらず、自社だけ管理職クラスが参列したということになってしまうと会社の面子にかかわってきてしまうので注意が必要です。
また、故人よりも下の役職の人が参列するのは失礼にあたり、マナー違反となりますので十分に気をつけましょう。

《代理人を立てるときのマナー》

上記のとおり、社葬に参列する人を選ぶ場合は故人と同格の役職の人が出向くのがマナーです。しかし、何らかの事情があってどうしても故人と同格のふさわしい方が葬儀に参列することができない場合、その人のかわりに代理人を立てます。

このとき、代理人には必ず名刺を持たせるようにしましょう。
葬儀当日は受付に名刺を差し出して、本人が参列できない事情を簡単に説明したうえでお詫びをします。また、この場合は後で本人からきちんとお悔やみ状を送るとよいでしょう。

【名刺のマナーについて】

社葬に参列した際には受付で名刺を差し出します。
このときの名刺についてのマナーがあります。

参列者として受付に名刺を出す場合には名刺の左下を折るか、名刺の右肩に「弔」の文字を書くのがマナーです。
また、先ほどご説明したように何らかの事情があって故人と同格の役職の人が葬儀に参列できず、代理人として葬儀に参列する場合には代理人として参列する自分の分の名刺と当日に参列できなかった上司本人の名刺2枚を受付に差し出します。

このとき、代理人のほうの名刺の右肩には「代」、本人の名刺には上記のときと同じように「弔」と書くのがマナーです。

【供花や供物のマナーについて】

社葬の場合には供花や供物を贈ることが多くなります。多く関係者の方が供花や供物を贈られることになるので、これらも先ほどの参列者の人選のときと同じように会社の体面にかかわってくる大切な事柄になってくるので細心の注意を払っていきましょう。

まず、供物や供花の手配は早めのうちに行なっておき、遅くとも葬儀の前日には届くようにしておくとよいでしょう。
また、手配をする際には社名や代表者の名前などに間違いがないよう十分に気をつけましょう。口頭でのみ伝えてしまうと聞き違いなどで誤った内容で手配されてしまう可能性もあるので、間違いがないようにFAXなどで伝えるようにしましょう。

また、社葬の場合には葬儀の規模が非常に大きくなり、供花も非常にたくさん来るため、式場の都合などにより供花を飾り付けることができない場合があったり、故人の信仰している宗派によっては供花の色や種類に決まりがあったりすることがあるため、注意が必要です。

一度、相手側へ事前に確認をしたほうが無難ですので、供花を贈るという場合には前もって相手先に供花を贈りたいという旨を伝えておくのがよいでしょう。

【社葬での名刺交換はマナー違反】

社葬の場合、普段から顔を合わせている仕事の関係者の方が多く参列されています。
ですが、もしも取引先や顧客の方を見つけてもその場で名刺を交換したり、仕事の打ち合わせをしたりするのはマナー違反なので気をつけましょう。
社葬は、故人のみならず企業にとっても重要な場ではありますが、あくまで葬儀であることを忘れてはいけません。

【服装のマナーについて】

基本的なマナーは個人葬と同じです。
最近は、社葬を執り行う当事会社以外は正装であるモーニングなどは着ないことが多く、参列する場合はブラックスーツなどの略式装で特に問題ない場合がほとんどです。
ただし、実際に参列したときに他のほとんどの参列者が正装を着ているにもかかわらず、自分ひとりだけが略式装では、会社の体面にもかかわってきてしまうので念のため、先方の葬儀委員会に事前に確認してみるのもよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は、社葬に参列するときのマナーついてご紹介させていただきました。
今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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