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2014.12.14

第十九回 墓地・墓石の基礎知識①

こんにちは。

今回取り上げるテーマは、「墓地・墓石の基礎知識①について」です。

墓地の現状として現在は、大都市圏を中心に墓地不足が深刻な状況を迎えています。
人口の集中であったり、核家族であったり、地価が高騰したりと言うことで調査の結果、
お墓を建てたくても場所がない、遺骨を今でも自宅に安置したままなど珍しくないのです。
今すぐ必要なくても、いつか必要な時期が来るはずです。
決して安い価格ではないし、一生で何度も購入するものでもありません。
いずれ来る将来のことを考え、墓地入手のための知識を持っておくことが大切でしょう。
これからお墓を建立される予定がある皆様や、何れはと言う皆様にできるだけ細かく
ご説明させていただきます。

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○墓地・霊園の種類、規定について

以前の墓地のイメージは、お寺の境内にある寺院墓地や町、村にある共同墓地が一般的でした。
しかし、現在では急速に墓地の需要が高まり、都市圏では郊外に大規模な公園墓地の造成が増えています。
墓地は、経営者や管理者によって形態、運営方法が異なります。
大きく分けて寺院墓地、公営墓地、民営霊園墓地があります。又、納骨堂を墓地として利用する場合もあります。それらの特徴を知った上で購入をしていきたいものです。

【寺院墓地】
  • 1.寺院墓地とは、宗教法人が管理、運営をしています。
  • 2.お寺がすぐそばにあり、葬儀、法事が便利であります。
  • 3.僧侶に頼めばいつでも読経、供養してもらえます。
  • 4.原則として檀家である。新規で購入の場合、檀家になることを求められます。
  • 5.法要等は、宗派のしきたりで儀式が行なわれます。

境内墓地以外で宗教法人が運営する霊園の場合は、宗派、宗旨にこだわらないところが多い。
墓所で仏事を行なう場合は、自分の宗派のしきたりで行なってよいか、あらかじめ確認をしたほうがよいでしょう。こうした寺院墓地では、販売開始後、常時申し込みを受け付け、定員になり次第締め切ります。

【公営墓地】
  • 1.都道府県、市町村など自治体が管理、運営をしています。
  • 2.公営霊園は、宗派、宗旨を問わないことです。
  • 3.永代使用料が他にくらべて安いことです。
  • 4.管理が行き届いていることです。
  • 5.人気が高く、競争率は毎年増加傾向にある状態です。

使用するには、公営墓地は申し込み者の募集後、抽選を行なうのが一般的でインターネットでも応募できます。
資格や条件などは、各自治体の墓地担当部署に問い合わせるとよいでしょう。

【民営霊園墓地】
  • 1.宗教法人、公益法人(財団法人・社団法人)、企業が管理、運営しています。
  • 2.郊外の丘陵地帯を開発し、規模が大きいのが特徴です。
  • 3.最大のメリットは、宗教、宗派を問われずだれでも利用可できることです。
  • 4.遺骨がなくても利用できることです。
  • 5.居住地による資格制限がないことです。
  • 6.自然に囲まれた場所にあるため行楽を兼ね墓参りできることです。

使用するには、公営墓地と比べると使用料は多少高額ですが寺院墓地よりも手ごろで制限がありません。
新規に開発された墓地は、区画によって順番に募集を行い、区画がいっぱいになるまで常時、申し込みを受け付けています。
販売は、新聞、広告、テレビなどで行います。販売者によっては現地説明会を行なう場合もあります。

【納骨堂・霊廟】
  • 1.一時保管の場所だがお墓としても機能している所があります。
  • 2.位牌なども安置できる仏壇形式の他、コインロッカー式などがあります。
  • 3.納骨堂には、民営と公営があります。
  • 4.寺院が運営している場合、上に仏壇を設け下に遺骨を安置する形式が多いそうです。
  • 5.人数に応じたタイプを選べ、毎朝読経が行なわれ管理が行き届いていることです。

使用するには、公営はあくまでもお墓が見つかるまでの一時的預かりが多く、寺院の霊廟は、直接申し込みます。永代供養してくれるところもあるので確認してみましょう。

○墓地の使用規定について

使用規定を守らないと使用が認められなかったり、返還を求められることもあります。
墓地を入手する際は、必ず使用規定に目を通すことが必要です。

【埋葬できる遺骨の制限】

多くの墓地では、使用者の親族以外の遺骨を埋葬できないと定められ、将来、第三者の遺骨を埋葬しなければならない可能性がある場合は、合祀できるかどうか確認をとった方がよいでしょう。

【石材の指定、墓石の形や大きさの制限】

民営霊園では、墓石の購入や工事に当たる石材店を指定する場合があり、そのような霊園では、指定者以外の施行は許されないので注意が必要です。
霊園の景観上、墓石の大きさ、高さについて制限されていることがあります。又、植樹について規定していることもあります。

【墓地の使用権の継承や譲渡】

使用権を相続人以外の第三者に譲渡することは基本的に認められていません。
しかし、管理者の承諾があればこれを認めるところもあるようです。
将来、移転して使用権を手放す可能性がある場合、考慮するべきでしょう。
他に、管理料の延滞、墓地使用者の相続申し出がないなどの理由で、使用権を取り消される可能性もあるので注意しましょう。

○墓地の選び方・買い方について

墓地を購入することを決めたら、最初に考えるのは場所です。
特に、寺院の檀家になっていない家庭では寺院墓地を使用することは難しいでしょう。
そこで、公営、民営霊園が有力候補となりますが、こうした大規模な墓地は、主に都市部から離れた場所に立地しています。

【場所で選ぶ】

墓地の立地は、自宅から無理なく行けて交通機関が発達した場所を選びます。
せっかくお墓を建てても、遠すぎては十分な供養ができません。
半日か日帰りで行け、お墓参りができる場所が理想的です。

【金額で選ぶ】

墓地は宅地と違い、土地を買うのではなく、永代供養料と年間管理料を払うことで、その場所の使用権を得るのです。永代と呼ぶように使用権は、半永久的に保証されます。
又、管理料は緑地の整備、水道設備、休憩所などの維持管理に充てられます。
参考例として8年前の、寺院墓地、公営墓地、民営霊園の価格を上げてみましょう。
現在においては価格も変動してきています。問い合わせしてみましょう。

寺院墓地(都内)

永代使用料:800,000円 (3平方メートル) 年間管理料:5,000円~

都営霊園(都内)

永代使用料:1,068,000円 (4平方メートル) 年間管理料:3,480円

民営霊園(都内)

永代供養料:1,520,000円 (3平方メートル) 年間管理料:5,355円

【区画の広さ】

いくつかの墓地価格を比べる時は、必ずその区画の正確な広さを確認しておきましょう。
同じ面積でも、奥行きはあるが間口が狭いとか、東向きだとか西向きだとか民営だと特に、価格の差があることが多いです。

【墓地・墓石の予算】

墓地の価格は非常に幅があり、又、墓地を購入したらさらに墓石にもお金がかかります。
墓石にかかる費用は、600,000円~3,000,000円程度必要となります。
こうしたすべてを考え合わせて、墓地購入の予算を立てることが必要となります。

【宗教で選ぶ】

仏教の場合、寺院墓地を入手するには、その寺の檀家になることが必要です。
その際に、過去の宗派を問わない場合もあります。
又、公益法人として経営する民営墓地では、宗派を問わず入手できるところも増えてきました。
公営墓地は宗派を問いません。
神道の場合、ほとんどの神社は墓地を設けていません。
基本的には、公営墓地か民営墓地を利用するのが一般的です。
カトリックの場合は、墓地や納骨堂を設けている教会があり、教会員であれば利用できます。
プロステタントでは、日本キリスト教団が地区ごとに墓地を持っており、教団の教会に所属している場合は利用できます。もちろん公営墓地や民営墓地も利用できます。

【墓地選びのポイント】

墓地選びの条件がまとまってきたら、次はいよいよ具体的に行動に移します。
墓地を選ぶ時の情報の収集や、現地での墓地のよしあしを見分ける方法を説明していきましょう。
希望にかなった墓地を入手するには、多くの情報を集めることが大切です。
情報の収集にはいくつかの手段があります。
寺院、霊園に墓石を納入している石材店や、販売業者や墓地の申し込みを行なっているデパートからパンフレットをもらうとよいでしょう。
電話による霊園情報のサービスもいくつかありますので、相談する方法もあります。現在では、インターネットでも墓地、霊園情報を集めたサイトが多くあるので参考にするとよいでしょう。
主催者が運営しているサイト以外は、内容の確認が必要です。
次に、墓地を購入するにあたり、必ず現地を訪れてお墓参りにかかる時間やルートを確認することも大切です。
いくら条件にあった墓地でも、日帰りできないほどの距離では考え直したほうがよさそうです。
そして、次に墓地の環境を確認しましょう。
1区画のスペースは、十分な広さか、造成工事はしっかりしているか、その他に日当たりや風とおし、水はけなどは大丈夫か確認しましょう。
そして案外大切なのが墓地内の道路や水道、トイレは清掃が行き渡っているか、駐車場、売店などの施設は十分か、法事の手配はできるかなどを確認しましょう。

今回は、墓地、霊園の種類からはじまり選び方、買い方までご案内させていただきました。
引き続き、墓地・墓石の基礎知識 ②としまして

  • 【お墓とはについて】
  • 【墓石の種類と文字の刻み方について】
  • 【お墓をどう考えるかについて】

を近いうちに、ご案内したいと思っております。
今後も、葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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