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2014.11.15

第十二回 火葬の流れをご紹介

こんにちは。

今回取り上げるテーマは、「火葬の流れ」です。

火葬は、故人との最後のお別れです。式中は気丈に振舞っておられた喪主様やご遺族の方が、火葬の際には、感極まって泣き崩れる姿を幾度も見てまいりました。
今回は、仏教、神道、キリスト教の各宗教での火葬についてご紹介いたします。
また、手続きや火葬場事情などもご紹介いたします。

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○火葬とは

火葬とは、ご遺体を焼却することです。現在の日本においては、火葬される割合は99.9%であり、土葬や風葬等の火葬以外の埋葬を見かけることはほとんどなくなりました。平成24年度の政府統計によりますと、1,316,254件中、1,315,684件の火葬に対して、埋葬は570件でした。このことからも、現在の葬儀において、火葬は必ず行われるといってもよいでしょう。
火葬場の整備が急激に進んだという背景もありますが、土地不足により土葬できる墓地の確保が難しくなった事、公衆衛生上、土葬よりも火葬が良いという点においても、火葬が義務付けられてきました。日本は、諸外国と比べると、埋葬方法にこだわりがないという方が多いといわれています。そのため、火葬することに抵抗のない方が圧倒的に多かったため、比較的すんなりと火葬を受け入れることができ、現在のように、99.9%が火葬となったようです。

○家族葬における火葬の段取りと流れについて

宗教によらず、火葬場で火葬を行ないます。その際、後述するように、宗教によって火葬の考え方の相違から、火葬前の読経や祈りに違いは出てきますが、実際の段取りはほぼ同じです。本項では、家族葬によく見られる流れをご紹介いたします。

  • 1.葬儀終了
  • 2.出棺
  • 3.霊柩車、お供車にて火葬場へ移動(火葬場へ徒歩で行くには遠い場合、マイクロバスやタクシーを手配しておきます。なお、弊社では、この際の移動手段についてはセット料金には含まれません。)
  • 4.火葬場係員に「死体火葬許可証」を提出(葬儀社が代行する事が多いです)
  • 5.火葬場係員への心付け(事前に葬儀社の担当者にご確認されることをお勧めいたします)
  • 6.火葬前の読経や祈りなど
  • 7.火葬(火葬には40分~2時間程度かかります。その間、喫茶施設や休憩施設で、会葬者に飲み物や軽食をご用意される場合が多いです)
  • 8.拾骨(骨壷にお骨を入れます)

以上が、家族葬における一般的な火葬の流れになります。
家族葬であれば、会葬者の多くは、故人と縁の深かった方ばかりですから、火葬を待つ間、ご遺族と会葬者で、故人の思い出話をして過ごされる方が多いようです。

○宗教における火葬前の儀式について

ここでは、仏教、神道、キリスト教での火葬についてご説明させていただきます。いずれの場合も火葬する事にかわりはありませんし、火葬の方法が違うということはありません。また、各宗教において、専用の設備が存在する事はありません。しかしながら、各宗教では、火葬に対する考え方が違います。そのため、火葬前の読経や祈りといった相違が出てきます。本項では、そういった事柄について、宗教ごとにご説明させていただきます。

【納めの式(仏教)】

火葬場に到着しましたら、納めの式を行ないます。小机に香炉、燭台、生花や供物等を飾り、遺影と位牌を置きましたら、僧侶が読経をします。僧侶に続いて、故人と縁の深い順番でお焼香をします。その後、火葬となります。

【火葬祭(神道)】

神道では、火葬ではなく土葬で埋葬するものであるとされてきました。しかし、火葬が義務付けられてからは、神道であっても、基本的には火葬をするようになりました。
神道ではお棺の前に小案という小机を置き、葬祭具や銘旗、神饌(しんせん)といわれる供物等を飾り、遺影と霊璽(れいじ)といわれる位牌にあたるものを置きましたら、斎主が祭詞を奏上します。その後、玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行ないます。玉串奉奠は、紙垂(しで)をつけた榊の小枝を遺影の前に捧げます。その後、火葬となります。

【最後の祈り(キリスト教)】

キリスト教では元来、火葬ではなく土葬で埋葬するものです。そのため、キリスト教では、火葬のための儀式というものは存在しません。そのため、特に決まりごとはありませんが、仏式に合わせたような儀式になることがほとんどです。しかし、カソリックとプロテスタントで、考え方に違いがありますので、合わせてご説明いたします。

《カソリック》

カソリックでは、お棺の前で聖書の朗読があり、一同で聖歌を歌うことが多いようです。それが終わると、一同でお棺を中心にお花で飾ります。その後、火葬となります。
カソリックでは、最後のお別れというよりは、永遠の命と復活という希望のあるものだということが特徴的です。

《プロテスタント》

プロテスタントでも、カソリックと同様に聖書の朗読と賛美歌を一同で斉唱し、献花をします。その後、火葬となります。
プロテスタントでは、端的に言えば、死は、故人が神に召されるという考え方であるので、この最後の祈りの時においても、故人ではなく、神に祈るということが特徴的です。

○火葬場について

【火葬費用について】

火葬場は、各都道府県にあります。しかし、料金や施設は全国一律ではありませんし、運営元は各自治体ばかりでなく、民営である場合もあります。また、費用については、地域差があり、東京都の火葬費用の平均価格は、全国で最も高くなっています。これは、東京23区に限って言えば、公営よりも民営の火葬場のほうが多いためで、民営の場合は補助金が無い事と、集客のため、喫茶スペースや休憩施設、火葬炉(火葬にかかる時間の短縮等)などにお金をかけることで、火葬費用が比較的高めに設定されているためです。その他の地域については、自治体の政策により、火葬費用を比較的安く設定しているところがあったり、その自治体の住民であれば、火葬費用が無料となる自治体もあったりしますので、詳細は、葬儀社に確認されることをお勧めいたします。東京都の主な火葬場の費用(2014年3月時点)、全国の火葬場一覧(厚生労働省のHPです)を掲載いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

【友引は定休日?】

「友引(ともびき)」という言葉を聞いたことのある方は多いでしょう。葬儀において、「友引」とは、「友を引く」と言われ、友引の日に葬儀を行なうと、友人も連れて行ってしまうという語呂合わせから、友引に葬儀を行なう事は非常に少ないです。前述しましたとおり、葬儀終了後に火葬となりますので、葬儀がなければ火葬もないということで、友引の日を定休日として、メンテナンス日にあてている火葬場も多くあります。
しかしながら、ご不幸は突然訪れるもので、日を選んではくれません。そのため、特に民営の火葬場では、友引でも業務を行なうところもあります。

○火葬の手続きについて

火葬を行なうには「死体火葬許可証」を火葬場へ提出します。その場で必要事項の記入を受けて、そのまま「死体埋葬許可証」として納骨の際に使用します。
「死亡届」を役所へ提出すると「死体火葬許可証」が交付されますので、「死亡届」を提出しないかぎり「死体火葬許可証」は交付されない事になります。
こうした手続きは、葬儀社で代行している事が多いので、葬儀社にお聞きになるとよろしいでしょう。
意外と知られていないこととして、「火葬は死後24時間以内には行ってはならない」ことです。この理由は定かではありませんが、一説には、死亡したと思ったら、火葬の直前に意識を取り戻した・・・なんてこともあったとか。但し、指定感染症で死亡した場合には、この限りではなく、病院で通夜をすませ、直ちに火葬されます。

○棺に入れる副葬品について

故人の眠る棺に、ご遺族、会葬者一同でお花を入れて最後のお別れをします。その際、故人の好きだったものを一緒に入れる事が多いです。例えば、故人の愛読していた本や大事にしていた趣味の品などを入れた方もおられるでしょう。香水を好んで使用されていた故人であれば、ご遺体に香水をかけてあげるという遺族もいらっしゃいます。また、愛用していた衣服は納棺の際に仏衣の上から掛けることが多いようです。

【入れないほうがよいとされる副葬品について】

さて、愛用の品としては、レンズがガラス製のめがねやネックレス、指輪等のアクセサリーなどもあろうかと思いますが、これらのガラス製品、金属製品は棺に入れることを遠慮してほしい旨の注意書きをよくみかけます。故人の愛用の品を入れてはいけないといわれますと、ご遺族の心情としては良い気持ちはしませんね。しかし、ガラス製品や金属製品は、その成分がお骨に付着し、お骨に色がついてしまう事があります。また、ガラス製品は炉内のレンガに付着しますと、レンガがいたむ原因となります。そうしたことから、これらのものは遠慮してほしいといわれることがあります。
また、水分の多い果物やライター等の爆発物など、不完全燃焼への懸念や火葬炉の保全のためなどから、意外と多くのものが遠慮してほしいものとして指定されています。
そのため、棺に入れたい副葬品がある場合は、事前に葬儀社の担当者にご確認されることをお勧めいたします。

○骨壷について

火葬後のお骨は骨壷にお入れして、お墓へ納骨します。この骨壷ですが、大きさやデザインが様々ございます。
骨壷の大きさについて、お骨を全て骨壷に納める場合は比較的大きなもの、もしくは骨壷を2つ使用する地域もあるようです。お骨の一部を納める場合は、それに見合った大きさのものというように変わってきますし、分骨の際は、比較的小さな骨壷であったりします。
デザインについては、驚くほどたくさんあります。一般的には、白無地の骨壷をイメージされると思います。しかし、調べてみますと、文字やカラフルな絵や写真がプリントしてある骨壷や一見するとオルゴールや玉手箱のような綺麗な柄の骨壷などもあります。また、茶道具を連想するような骨壷もあります。
また、大変悲しい事ではありますが、小さなお子様の場合は、かわいらしいデザインのものが多くあります。

○日本での土葬は可能なのでしょうか

土葬とは、ご遺体を柩に入れて、そのまま土中に埋める事を指します。現在の日本において、99%以上が火葬ですが、ごく一部では土葬が行われています。自治体が許可をすれば、土葬は可能です。しかし、現実的には、条例で禁止する自治体や、禁止していない自治体であっても、許可を得るための条件が著しく厳しいため、実質的には認められないというケースが多いです。

いかがでしたでしょうか。

今回は、火葬の流れについて、ご紹介させていただきました。
火葬は、故人との最後のお別れの時です。そのため、後々になって後悔したくないものです。ましてや、火葬料金や心づけ等の金銭的なトラブル、お棺にいれる副葬品で揉めるようなトラブル等で、最後のお別れを台無しにしたくないですね。弊社では、お電話での事前相談を承っております。このようなトラブルを未然に防ぐには、事前相談で確認しておかれる事をおすすめします。

今後も、葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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