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2014.11.09

第九回 弔電(電報)の打ち方、弔辞の読み上げ方ついて

こんにちは。

第九回の更新となります。
今回取り上げるテーマは、「弔電(電報)の打ち方、弔辞の読み上げ方ついて」です

「弔電(電報)・弔辞の打ち方、読み上げ方」はご存知ですか?
・初めて離れた大切な知人などの突然な訃報に接した時、弔電をどのように打ったらよいのか?
・初めて自分が友人などの葬儀で弔辞を読み上げる事になったとき、どうすればよいのか?
今回は、弔電、弔辞についてできるだけ細かくご説明させていただきます。

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○弔電(電報)について

弔電(電報)故人の冥福を祈るとともに遺族へのお悔やみ心を伝えるものです。でもどんな文面を?と弔電を打たれたことのある方なら一度は悩んだこと(電報の内容はどうしよう!)もあるかと思います。
まずは、弔電を打つ上での注意点と例文をご紹介致します。

【弔電(電報)を打つ際の注意点】

わかりにくい略語などは使わないようにしましょう。
忌み言葉も避けましょう。(忌み言葉(いみことば):忌みはばかって使用を避ける語)
弔電(電報)は喪主宛てに打ち、必ず差出人がわかるように文末に氏名を入れます。(喪主がわからない場合は、故人のフルネームを記し「御遺族様」もしくは、「遺族一同様」とつけ加えるとよいでしょう。差出人はフルネームにしましょう。)
普通は弔電の受取人の自宅へ打ちますが、葬儀が別の式場で行われるときは、その会場へ打ちます。また、先方の宗教がはっきりしない場合には仏教用語は使わないほうが無難でしょう。
弔電は、「電報ダイヤル115」で午前8時から午後10時まで受け付けてくれます。午後7時までに受け付けた電報に関しては、その日のうちにでも配達してくれます。
「配達日」、「午前、午後」の指定ができます。ただ葬儀には間に合うように打ちましょう。

【お悔み電報の文例】
一般的なもの ・ご逝去の報に接し、心からお悔み申し上げます。
・ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。
・悲報に接し、悲しみにたえません。心よりご冥福をお祈りいたします。
・在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
・ご生前の功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
・ご生前の厚情に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び謹んで哀悼の意を表します。
喪主の父 ・ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでお悔み申し上げます。
・ご尊父様のご逝去の報に接し、謹んでお悔み申し上げます。
・ご尊父様のご逝去を、心よりお悔み申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りします。
喪主の母 ・ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔み申し上げます。
・ご母堂様のご逝去の報に接し、謹んでお悔み申し上げるとともに、心からご冥福を申し上げます。
・ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔み申し上げます。お慰めの言葉もございません。今はただ、心からご冥福をお祈りいたします。
ご子息様 ・ご子息様のご逝去を悼み、謹んでお悔み申し上げます。
・ご子息様のご逝去の報に接し、謹んでお悔み申し上げるとともに、心からご冥福を申し上げます。
ご令嬢様 ・ご令嬢様のご逝去を悼み、謹んでお悔み申し上げます。
・ご子息様のご逝去の報に接し、謹んでお悔み申し上げるとともに、心からご冥福を申し上げます。
お孫様 ・お孫様のご急逝の報に接し、驚きを禁じ得ません。お二人のご傷心を思うと、涙がこぼれます。心から追悼の意を表します。
友人・先生 ・幼なじみの友との別れの報に接し、悲しみでいっぱいです。たくさんの思い出をありがとう。どうぞ安らかにお眠りください。
・先生のご訃報に接し、人生の師を失った悲しみでいっぱいです。先生の尊い教えは、私の心の中に生き続けます。どうか安らかにお眠りください。
企業向け ・御社社長様のご訃報に接し、ご生前の功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
・御社社長様の不慮のご逝去の報に接し、御社ご一同様に衷心より哀悼の意を表します。
弔問欠席 ・悲しいお知らせに呆然としております。お別れにも伺えず、残念でなりません。心からご冥福をお祈りいたします。
・お悲しみに対し弔問かなわぬ非礼をおわびし、謹んで哀悼の意を表します。
法要欠席 ・四十九日の法要に当たり、あらためてご冥福をお祈り申し上げます。(仏式)
・一年祭の霊祭に際し、悲しみを新たにしております。謹んでお悔み申し上げます。(神式)
・○○さんの召天記念日に際し、神のご加護とお恵みがありますように。(キリスト式)
【忌み言葉について】

以下のような忌み言葉はできる限り使わないよう心がけましょう。

<重ね言葉や不幸を連想させる言葉>

重ね重ね / かえすがえすまたまた / 再々 / 追いかける / 次に / やがて など

<不幸を連想させる数字>

「4」(「死」を連想させるため。) / 「9」(「苦」を連想させるため。)

<生死についての直接的に表現する言葉>

死ぬ (他界される、帰らぬ人となる、などと言い換えましょう) / 生存中(お元気でいらしたころ、ご生前、などと言い換えましょう) / 自殺・心中など(突然のご不幸、急なことで、などと言い換えましょう)

<浄土に行けない言葉>(仏教のみ)

浮かばれない / 迷う

<仏教用語 >(神式、キリスト教式等では控えましょう)

冥福 / 供養 / 往生 / 成仏 / 冥土

○弔辞について

【弔辞をお願いする】

弔辞は、故人と特に親しかった人を選択しお願いをします。だいたい2、3人の方に朗読してもらう事が一般的です。

【弔辞の注意点】
  • ①遺族はぜひともこの人にお願いしたいと思い弔辞の依頼をします。決して固辞せず快くお受けしましょう。
  • ②時間は一人3分くらいが適当な長さですが、弔辞の長さをどれくらいにするのか、世話役に相談や確認をしておきましょう。
  • ③遺族から入れてほしい語句があれば組み入れる。
  • ④経歴や業績などは間違えないように事前に親族に確認する。
  • ⑤忌み言葉にも十分に気をつける。
  • ⑥弔電でもありましたが宗教的なお悔みの言葉も気をつける。

弔辞は、故人の死を悼み、冥福を祈るとともに遺族の悲しみを慰めるためにあります。
いたずらに美辞麗句を並べたかたちの文にならないよう、心情を表現する事が大切です。
わざとらしいほめ言葉などは避けて尚且つ、エピソードも長くならないように気をつけましょう。

【弔辞の書き方・折り方】
  • ①大判の奉書紙もしくは、巻紙に薄めの墨で書くのが正式です。
  • ②どうしても苦手だと言うなら下書きを書いてから清書してもらうよいでしょう。
    (最近では便箋にペンで書いたものがあったりと便利になりました。)
  • ③折り方は、弔いものなので普通の折方とは逆に右から折ります。
  • ④上包みは、同じ奉書誌を使います。奉書を幅半分に切ったものを左前3つ折に折る。
  • ⑤表書きは、弔辞、または、弔詞もしくは弔文と筆で書きます。

最近は、ワープロで作成したものを白い封筒に入れるというケースも見受けられます。代筆をしてもらうのもよいですが、自信が無くても自分で書きたいという気持ちも大切かもしれません。

【弔辞を書く上でのポイント】
  • ①故人の死の驚きを伝える。
  • ②故人と自分の関係や思い出を語る。
  • ③親しい者として惜別の常を伝える
  • ④故人の人柄や功績などをたたえるエピソードを語る
  • ⑤遺族におくやみなどを述べて、励ます言葉を述べる。
  • ⑥安らかに眠ってほしい旨を伝え、結びの言葉とする。

原稿がまとまったら、ゆっくりとおおきな声で読んでみましょう。原稿用紙にして3枚から4枚くらいだと丁度3分くらいでおさまります。

【弔辞の開き方】
  • ①左手に持ち、右手で上包みを開く。
  • ②上包みを弔辞の上に重ねて持つ。
  • ③右手で上包みをたたむ。
  • ④たたんだ上包みを左手に持ち右手で弔辞を開く。

以上の手順で行いましょう。

【弔辞の読み方】
  • ①名前を呼ばれたら立ち上がって祭壇に進み出る。
  • ②遺族と遺影に一礼を行う。
  • ③目の高さにささげ持って朗読する。
  • ④読み終えたなら上包みにきれいに戻し両手で祭壇に供える。

以上の手順で行いましょう。

【言葉のいい換え方】

弔辞の文書において、弔電同様に葬儀では使って行けない忌み言葉はもちろんそのほかの言葉にも十分注意しなくてはいけません。死や事故などの生々しい表現などは、ほかの言葉におきかえましょう。
言い換えの例を幾つかご紹介します。

①(一般):死去・逝去・急逝・急死・不帰・永眠
②(若死):天逝・夭折・夭死・早世
③(仏教):成仏・往生・他界
④(神道):帰幽
⑤(キリスト教):昇天・召天・帰天
⑥(その他)逝く 死出の旅・没する・瞑目・果てる・絶える・世を去る など
死者との別れ ・永別・別離・訣別・送る など
悲しみ ・非哀・悲痛・哀愁・傷心・愁傷・愁嘆・哀惜・慟哭・断腸・痛惜・痛恨 など
看病 ・看護・介護・手当・介抱・手を尽くす など
恩を受ける ・大恩・奥愛・恩義・恩沢・恩人・恩諠・恩情・恩恵・恩寵・恩顧 など
事故 ・不慮の出来事・奇禍・殉職・殉難・災禍・惨禍・輪禍・災難・海難・悲運・危難 など

いかがでしたでしょうか。
今回は忌弔電・弔辞の打ち方、読み上げ方をご紹介させていただきました。
確かに使ってはいけない言葉や細かいマナーなど多くあるかもしれません。ただ気を使いすぎて故人に率直な気持ちを伝えきれなくては逆に心のこりになってしまうかもしれません。
私個人としては、最後一度の別れなので思いのまま伝えられればよいのではないかと思います。

今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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