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2014.11.08

第八回 法要についての知識

こんにちは。

第八回の更新となります。
今回取り上げるテーマは、「法要についての知識」です。

みなさんは法要のすすめ方やそのしきたりについてご存知でしょうか。
一口に法要といっても、初七日法要や49日法要、百箇日法要などさまざまなものがあります。
そこで今回はそのすすめ方やしきたりなど、法要についてのさまざまな知識についてできるだけ細かくご紹介させていただきます。

なお、これから葬儀をお考えの方は、24時間365日、無料の事前相談を承っておりますので、お気軽にみんなのお葬式までお問い合わせください。

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○法要について

そもそも「法要」というのは仏教用語です。
仏教では、人は亡くなると、その日から数えて7日目から7日ごとに死後の世界で閻魔によって、来世の行く先を決めるための裁判を受けるといわれています。そのため、遺された人たちはその日にあわせて法要を営むことで善行を行い、故人の成仏を願うといわれています。
したがって、故人が成仏するまでの間は

  • 初七日忌(死後7日目)
  • 二七日忌(死後14日目)
  • 三七日忌(死後21日目)
  • 四七日忌(死後28日目)
  • 五七日忌(死後35日目)
  • 七七日忌(死後49日目)
  • 百箇日(死後100日目)

というように法要を行っていき、その都度僧侶に来てもらい、お経をあげてもらうがよいといわれています。なお、ここまでの期間は「中陰」、特に七七日(49日)は「満中陰」と呼ばれ、故人の供養に専念する時期ともいわれています。
しかし、実際には7日おき僧侶を呼んだり、近親者で集まったりするのは難しいため現在では初七日と、忌明け法要を行う七七日(49日)に、僧侶や近親者を呼ぶということがほとんどとなっています。
また、初七日については遠方から来てくださっている方へ配慮して、お葬式の当日にあわせて行うことが多くなっているようです。ただし、その場合でも故人の供養のために本来の初七日の日には遺族で祭壇の前で拝礼するのがよいでしょう。

さらに、七七日(49日)の後には百箇日(卒哭忌)があります。
百箇日は文字どおり故人の死後100日後にあたります。
故人の死後の行く先は通常、すでに49日(七七日)で決められますが,場合によってはここまでの間に審理が決まらず行く先が決まらないときがあるそうです。
そのようなときに、追加で裁判が行なわれるのがこの百箇日だといわれています。
なお、百箇日の再審の際には観音菩薩(観音様)が故人を守護してくれるともいわれています。
そのため、百箇日に行なわれる追加の審理には亡くなった人を救済する意味もあり、万一亡くなった人が地獄などに落ちてしまったとしても百箇日に追加で行なわれる審理を受けることによってそこから救われ、死後、地獄に落ちることがなかった場合でも百箇日に功徳をもたらしてくれるといわれています。

現在では百箇日に忌明け法要ほどの大きな規模の法要を行うことは少なくなりましたが、今でも百箇日にあわせて故人を追悼をすることが多く、百箇日は故人や遺族にとって重要な節目であるといえるでしょう。

ちなみに神道においても仏教の49日にあたる「五十日祭」、百箇日にあたる「百日祭」という儀式があります。
また、浄土真宗の場合、49日や百箇日はありますが宗派による教義の違いから、49日や百箇日に追善の意味はありません。なお、百箇日の営み方などについては後述させていただきます。

○法要の準備

お葬式などの葬祭儀礼が簡素化されている現在にあっても、忌明け法要や一周忌に行う法要などは僧侶や近親者を呼んで比較的盛大に営まれます。

そこでここからは、法要を営む前の準備について具体的に説明させていただきたいと思います。

【忌明け法要(49日法要)】

お葬式の後、最初に行われる大きな法要は七七日(49日)に行われる忌明け法要です。
先ほども述べたとおり、七七日(49日)は故人の死後の行く先が決まるとても重要な日となるため、この日に行われる法要にもとても大切なものであるといえるでしょう。
忌明け法要を例に、法要の準備や当日の流れについて紹介していきたいと思います。

【法要の日程を決める】

まずは、法要をいつ行うかを決めていきます。このとき、日程については菩提寺の僧侶とよく相談して決めておくとよいでしょう。
また、七七日(49日)にあたる日が平日であった場合などには参列者の方が集まりやすいように、それよりも前の週末などを選ぶのが一般的です。
ただし、土日などになると法要を行う方が集中することがあるので、日程はできるだけ早い時期で決めておいたほうがよいでしょう。

【法要の会場を決める】

また、同時に法要をどこで行うかも決めなくてはなりません。
法要は、自宅か菩提寺、または霊園を式場として使うのが一般的です。
最近ではこれらの他にも会館やホテルを使用するという場合も多くなってきているようです。
ホテルによっては焼香が禁止されている場合もあるので、法要の会場としてホテルを利用する前にはしっかりと事前に確認しておくのがよいでしょう。
会場によっては週末などに混み合うこともあるため、どこで法要を行うかについても早めに決めておいたほうがよいでしょう。

【菩提寺に依頼する場合】

菩提寺で法要を行う際は、3ヶ月から遅くても1ヶ月前くらいまでに連絡しておきましょう。
くわえて、このときには法要を行いたい日時、参列者の人数、そして故人の方のお名前と何回忌(49日や百箇日も含む)の法要をしたいのかをしっかり伝えておくとよいでしょう。
もし菩提寺がない場合には葬儀社などに紹介してもらうのもよいかもしれません。
また、卒塔婆供養をしたいときは、このときに一緒に行うのが一般的といわれています。

【霊園に依頼する場合】

霊園で法要を行う際は、霊園にある法要室や会食室を利用して行います。
この場合のメリットは、法要のあとすぐにお墓参りができるという点にあります。
そのため、現在では法要を霊園で営む方が増えてきているようです。
また、霊園で法要を行う場合にも事前に連絡が必要となり、故人の宗教や宗派、参列者の人数などを伝えておくとよいでしょう。
その宗派にあった僧侶を霊園が手配してくれる事もあるようです。
さらに会食や引き出物も霊園が手配してくれるなら、こちらもあわせて利用してみてはいかがでしょうか。

【法要に誰を招くか確認し、連絡する】

日程と会場が決まったら、招く人の範囲を決めて連絡をしていきます。
法要の1ヶ月前くらいまでに封書で案内状を送るのが一般的です。
また、法要の後で会食などを行う場合は人数を把握するために返信用のはがきを同封して送るのもよいでしょう。
招く人の範囲についてですが、基本的にはお葬式に来てくださった方全員をお招きするのが一般的です。しかし、近年では家族葬のように家族や近親者といった身内だけで行うお葬式も増えており、法要にお招きする人数も少ないという場合が増えているようです。
このような場合には、わざわざ案内状を出して出欠確認するよりも、電話で確認するほうがスムーズかもしれません。

【後返し・引き出物の準備】
《後返し》

本来、香典返しは忌明けの挨拶のときに挨拶状を添えて返礼するものですが、最近では葬儀の当日に行う「即日返し」が一般的になっているようです。
しかし、参列者から高額の香典をいただいた場合など、即日返しだけでは不十分だったと思えば、忌明け法要の時期に改めてお礼の品をお贈りします。
これを「後返し」といいます。
神式では五十日祭の忌明けを迎えた頃、キリスト教では故人の死後1ヶ月後の行われる召天記念日に、香典(キリスト教の場合は御花料)をいただいた方にお礼の品を贈ることが多いようです。

《引き出物》

忌明け法要では、参列して下さった方から「御仏前」をいただくことがあり、遺族はそのお礼として引き出物を用意しておきます。
品物は帰りに荷物にならなくて済むように、菓子やタオル、シーツ、海苔やカタログギフトなど軽いものがいいでしょう。

【位牌・仏壇の準備】
《位牌》

忌明け法要の際までに本位牌を準備しておく必要があります。
これは、葬儀のときに使っていた白木位牌が仮の位牌であるためで、49日を迎えて、故人が成仏をした証として位牌を白木位牌から本位牌に取り替えます。

本位牌は仏壇・仏具店で購入して用意しますが、作成には1週間から2週間くらいかかるようです。
また、位牌を注文する際には、戒名や俗名など位牌に彫り込む内容も事前にひかえておくとスムーズに話を進めることができるでしょう。
そして、忌明け法要の際はこの本位牌に魂を移し、白木位牌はお焚き上げしてもらいます。
これを「開眼供養」と呼びます。

《仏壇》

本位牌は一般的に仏壇にお祀りします。
もし、家にない場合は仏壇を準備する事になりますが、仏壇は宗派ごとの考え方の違いにより飾り方や配置が異なってきますので、仏壇を購入される際に仏壇店や葬儀社へ相談してみるとよいでしょう。
家に仏壇がある場合は位牌だけを用意して法要を営んでもらいましょう。

【会食(お斎)の手配】

法要後の会食はお斎(おとき)とも呼ばれ、参列者へのお礼の気持ちを込めてふるまわれるもので、故人を偲ぶための食事であるともいえます。
当日法要を営んだ会場で行ったり、雰囲気を変えてレストランや料亭などを利用しても良いでしょう。
このときには、鯛や伊勢海老などのおめでたいものを避けるために、予約の際には法事で利用するということをしっかりと伝えておきましょう。
都合でお斎を行えず省略しなくてはならないときは参列者に料理の折り詰めやお酒の小瓶などをお渡しするとよいでしょう。

【お布施の用意】

事前に僧侶へのお礼も準備しておきましょう。
法要の際のお布施には特に決まった金額というのはありませんので、一般的には3万円から5万円といわれていますが、もし迷われた場合はたずねてみるとよいでしょう。
「御車代」や僧侶がお斎を辞退されたときには「御膳料」を包む場合もあるようで、目安として御車代がひとりにつき5千円から1万円、御膳料は1万円ほど包む事が多いようです。

○法要の営み方

【自宅で法要を行う場合】

仏壇をきれいにして、故人の位牌は仏壇の下段に移し、仏飯や餅、菓子、果物などを供えます。
さらに参列者が持参された供物を並べるため、小机に白布をかけた供物台を用意します。

【寺院で法要を行う場合】

施主と家族は参列者より早めに寺院に到着するようにして、僧侶にあいさつをします。
当日は位牌や花、供物などを持っていくのが一般的です。
供物については宗派によって違うこともあるので、どんなものがあるか事前に僧侶に相談しておくのもよいでしょう。

【霊園で法要を行う場合】

施主と家族は参列者より早めに寺院に到着するようにして、僧侶にあいさつをします。

なお、法要の進行については寺院の場合も霊園の場合もそれぞれに指示がありますのでそれに従っていけばよいでしょう。

【忌明け法要当日の流れについて】

忌明け法要だけではなく、法要は一般的に次のような流れで行われます。

・僧侶の入場
一同は着席した状態で僧侶を迎え入れます。
・施主のあいさつ
法要開始のあいさつをします。
・僧侶による読経
・焼香
僧侶の合図で焼香をはじめ、故人と縁の深かった順に焼香を行います。
ただし、これは絶対のきまりというわけではないので、特にこだわらず座席順で焼香をしていっても問題はありません。
・僧侶による法話
・納骨法要
忌明け法要当日に納骨もする場合は、僧侶にお経をあげてもらい、参列者は焼香をします。また、墓地の近くで法要を行う際はお墓参りをします。墓地が離れた場所にある場合には事前にお墓参りをしておきます。
・施主のあいさつ
参列者へのお礼と会食開始のあいさつをします。
・献杯
主賓にあたる方が「献杯」と音頭をとられたら、参列者全員で故人を偲び、黙ったまま杯を捧げます。
・会食(お斎)
僧侶がお斎に参加できるかあらかじめ確認しておき、出席する場合は上座に座ってもらいます。
・僧侶の退場

以上が一般的な法要の流れになります。

忌明け法要を例に準備から、当日の流れまでについて説明させていただきましたが、一周忌や三回忌などにおいても、基本的な流れは上記と同じです。

○百箇日法要について

ここまでは、忌明け法要を例に法要についてご紹介させていただきましたが、法要には忌明け法要以外にもさまざまなものがあります。
そこでここからは、百箇日法要についてご説明していきたいと思います。

        
【百箇日法要とは】

百箇日法要とは前述のとおり、故人の死後100日目に行われる法要のことです。
ちなみに百箇日法要は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれており、「卒」という文字には終わるという意味、「哭」という文字には泣き叫ぶという意味があります。
つまり、この百箇日は遺族は故人を失った悲しみから立ち直り、泣くのをやめる時期であるということです。
もちろん、実際に大切な方を失った悲しみが癒えるまでには100日以上の時間がかかるでしょう。
しかし、この百箇日を機に気持ちの区切りとされる方は多く、故人の遺品整理や形見分け、遺産分配などを百箇日までに終わらせるという方も多いようです。

【百箇日法要の営み方について】

百箇日法要は忌明けの後に行なわれるものであり、故人が新仏となってから最初に営まれる法要でもあります。
そのため、百箇日法要は忌明けのときと同じくらい大きな意味を持ったものといえるでしょう。
実際、地域によっては位牌や仏壇を49日ではなく百箇日にまつることがあるようですし、以前は百箇日のときも49日などと同じように僧侶や近親者を招いて盛大な法要を行っていました。
しかし、現在では百箇日法要は省略されることが多く、もし営む場合であっても身内のみの小規模なものとなるのがほとんどのようです。

また、百箇日には「施餓鬼会(せがきえ)」が行なわれることがあります。
これは無縁仏を供養するための儀礼であり、施餓鬼会を行なうことで施主やその先祖にも功徳がもたらされるといわれています。
これ以外にも、故人を追悼するために行なわれる「しのぶ会」などはこの百箇日にあわせて開かれることが多く、百箇日は現在でも大切な意味を持ったひとつの節目であるといえるのではないでしょうか。

                          

○宗教ごとの法事

ここまでは、仏式の場合についてご紹介させていただきましたが、ここからは神式とキリスト教における法事について説明させていただきたいと思います。

【神式】

神式では、仏式での法事や法要にあたるものとして「霊祭」というものがあります。
最初に行う霊祭は葬儀が無事に終わったことを霊前に報告する翌日祭ですが、最近では翌日祭を省略して行わない場合も多いようです。
その後は亡くなってから10日ごとにあり、十日祭、二十日祭、三十日祭、四十日祭と、仏式の49日にあたる五十日祭まで行いますが近年では二十日祭と四十日祭は省略されることが多いようです。
そして、故人が亡くなってから50日目に行う五十日祭は、神官や近親者を墓前や斎場などに呼び、盛大に営まれ、参列者一同で玉串奉奠を行い、霊祭を終えた後には仏式のお斎にあたる直会(なおらい)をします。
神道での忌明けは、亡くなってから1年目に行う一年祭のときですが、現在ではこの日を忌明けとする場合が多いようです。
また、忌明けの霊祭の日には、故人の霊璽を御霊舎(みたまや)に移して、祖先の霊と一緒に祀る「合祀祭」も行われます。
さらに、忌明けの翌日には、神棚や御霊舎に貼っていた白紙をはがず、「清祓(きよはらえ)の儀」も行います。ただし、最近ではこの清祓の儀も合祀祭とあわせて、忌明けの霊祭の当日に行うことが多いようです。
五十日祭の後は、仏式の百箇日にあたる百日祭、一年祭、二年祭、三年祭、五年祭、十年祭と続き、ここから五十年祭までは10年ごと、それ以降は100年ごとに行われます。
なお、霊祭は聖域である神社では行いません。

【キリスト教】
《カトリック》

仏教の49日や百箇日の法事にあたるような決まった儀式は特にありませんが、故人の命日などに教会や斎場で近親者を集めての追悼ミサを行います。
追悼ミサでは、聖歌隊合唱や祈祷、神父による説教など行い、故人を偲ぶために別室や自宅で茶話会を開きます。

《プロテスタント》

プロテスタントにおいても、仏教の法事にあたるような決まった儀式は特にありませんが、召天記念日や故人の命日などに、記念式典を行います。
記念式典では、牧師による説教や賛美歌合唱、祈祷などが行われ、その後は茶話会が行われます。
なお、プロテスタントの記念式典は自宅に牧師を招くか教会などで行うようです。

このように法事は宗教ごとにさまざまです。そして、お葬式も宗教や宗派ごとに内容が異なります。
みんなのお葬式では、仏式だけでなく、神式・キリスト教式のお葬式にも対応しているので故人の宗派にあわせたお葬式を行なうことが可能です。

いかがでしたでしょうか。
今回は、法要についてご紹介させていただきました。
法要は故人の冥福を祈り、供養するための大切な儀式です。
いざ、自分が法要を営むそのときになってから慌ててしまうことのないように、事前にどうするかを確認しておくなど、しっかりと心構えをしておくとよいでしょう。
今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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